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イタリアドライブ

今日は東京のブティックサンオティの伊藤さんと静岡の石川商店の石川さんと男3人でドライブ買い付け。

今回はほとんど伊藤さんが運転して僕がナビ!!とにかく遊びにお仕事になんでも面白くしちゃうので今回も楽しみ。

まずはリナーテ空港から1時間ほどかけてレーザというマッジョーレ湖の湖畔をドライブ。ヘルノの本社もこんな素晴らしいところにあります。街も時間がゆったり流れていて静かでなんと居心地がいいのでしょう。素晴らしいデザインが生まれるはずです。

ヘルノでお仕事をした後はちょうどお昼になったので行きつけのレストランにと思ったらお休み。そこで車を走らせている途中にふらっと吸いこまれるように道沿いにあるレストランに。

自分の嗅覚に改めて感心しました。

なんておしゃれな湖畔のホテルなんでしょう。通りからはやっているのか閉まっているのかもわからないくらい静かな感じだったのに中に入るととっても居心地がよく『次の仕事行かないとだめだよね〜』なんて言っていました。3人とも違うお料理を注文して3人でシェア。イカ墨のパスタにリゾットに魚の前妻盛り合わせ。外のテラスでマッジョーレ湖を眺めながらのお食事。

仕事をして食事を楽しんでまた仕事して、人生に乾杯ですね。

続いてLoroPianaのあるゲンメに。ここからは僕も折角国際免許を取ってきたので運転をすることに。

左ハンドも前を向いて走っているうちは簡単です。車庫入れだけが本当に難しいです。右ハンドルでも一緒ですが・・・(笑)

ロロピアーナの本社でカフェ!!ちゃんと仕事の後です。とっても美しいお洋服ばかりです。見ていても感動です。田舎に行くと本当に田舎のお洋服しかないと思うのですがヨーロッパは田舎の方がとっても美しいお洋服を作っているように思います。日本にもおしゃれな田舎がこれから求められてくるかもしれませんね。遊びもお仕事もしっかり楽しみました。

予定以上に早くお仕事が片付いたのでミラノでみんなで一緒にお食事。

今回は行けないかと思っていたアラコリーナピストイーゼ!!

フリットにトマトとバジルのパスタにコトレッタミラネーゼ〜!!これぞミラノですね。

この季節はどこに行ってもトリュフとポルチーニ!!幸せな季節ですね。

さあ明日はパリに行きます。

 

 

 

ミラノレポート

朝からアニオナの新作発表会に行ってきました。エルメネジルド・ゼニアグループに入ったおかげでとっても大きな素晴らしいショールームを作りました。

早速モデルの人たちが新作を着て登場してきてくださいました。アニオナをしっかりと取り扱い始めてまだ浅いのですが、アニオナ村に行きアニオナのバックボーンを見てきたおかげでとっても親近感というか、愛着があります。有名百貨店のバイヤーから幹部までがひっきりなしに来ている中、社長のアレッサンドラ・カッサ、アートディレクターのサイモンフォロウェイが僕のと一緒に写真を撮って頂けました。

まさかそんなことになるとは思っていなかったのでとってもラフな格好で行ってしまいましたが、とっても気さくなお二人でこの二人の雰囲気がショールーム全体に広がっております。この空気がとても心地の良い物でした。来年の春夏コレクションも楽しみにしていて下さい。サイモンのコレクションは大人らしいかわいらしさです。アニオナのハイクオリティー素材をとても優しく表現しているので、威張った高級感は全くしなく、とっても上品なお洋服です。正にこの二人が目指す方向性を示しているかのようです。今後のアニオナの活躍が楽しみになってきました。

アニオナのショールームを後にしてやはりEATLYに食材を買いに行ってきました。最近はお洋服よりも食材を買う方が忙しいくらいです(笑)

とってもワクワクします。

今回はミラノの日程が短いので急ぎ足で街のウィンドーをチェック

今年はグリーン系の物やエンジ系のちょっと落ち着いた色がよく見られます。僕の好きな色です。

バタバタの一日の最後はミラノ在住のYOSHI夫妻とお食事。

秋の味覚を楽しみながら、ドレスコードについて白熱した議論をしてきました(笑)イタリア人はお食事に行くときに、当たり前のように着替える。かつての日本人もそうだったように、場所に合わせてお洋服を着る楽しさを知っているのですね。明日はレンタカーで郊外に!!

フィレンツェ・ミラノレポート

日曜日なのでお店は休みかもしくは遅めのオープン。お天気も素晴らしいので、フィレンツェ全体を見ることができる見晴らしのいいところに行こうと考え、アルノ川を渡って対岸の丘に登りました。そこはバルディーニ庭園という貴族の庭園。此処から見下ろすフィレンツェの町並みは絵葉書の世界。

かつての貴族は美しい物を見ていたいという美意識がは高かったのですね。こういう貴族がいてくれたから後世でもこの家は皆から感謝されるのでしょうね。貴族の鑑ですね。

街に戻りウフィッツ美術館でも行こうと思いながら歩いていると広場にGUCCI MUSEOの看板が目に入りました。

そこに併設されているカフェで朝食。『グッチで朝食を』だなんて思いながら頂きました。最近ファッションブランドが自社のアーカイブを展示する美術館が流行っていますが、ここは2011年にオープンしており先駆けです。メディチ家の宮殿の中にグッチの変遷を見せてくれる此処のコンセプトは『FOREVER NOW』。まさに時代を超える美しさの追及を目指す姿です。

今でも欲しくなる物ばかりです。3フロアの美術館ですがなかなかの見応えです。ちょっと立ち寄るのにちょうどいい大きさの美術館でした。

フィレンツェも堪能したのでちょっと早めに荷物をもって駅に向かいました。もしかしたらまた、早い電車に乗れないかと思って。

今回はミラノまでフレッチェロッサという新幹線みたいな電車で行きます。その特等席を予約してみました。お値段は新幹線の自由席とほとんど同じくらいです。なのに駅には専用ラウンジがあり、席は一車両の半分ほどを8席だけで占有し食事やドリンクサービス付きです。

なんだか飛行機のファーストクラスに乗っているようです。ちょっと言いすぎですね(笑)でもミラノまで1時間40分。気が付くと着いていました。何よりよかったのは電車の中で安心して眠れるのが良かったです。何せ先頭車両で特等席の8名以外はその車両に入ってくることもなく安心でした。

こうして無事ミラノに到着!!家に帰ってきたような安堵感を感じました。さらにイタリアに詳しくなった気分です。

アッシジ・フィレンツェレポート

ペルージャの朝はとっても綺麗。

空がだんだんと明るくなり遠くの霞が赤く照らされていくのを眺めているとおとぎ話の世界にでも来ているかのような錯覚になりました。こんなに空が広いペルージャ。ミラノやパリでは見られない。

朝の散歩を終えてホテルに戻り朝食。一流ホテルの朝食はとにかく心地がいい。

卵にベーコン、チーズにパンといったありきたりなメニューでも心地よさが違うのは一流だからこそ。

ブルファニホテルにもっといたいと思いながらも、お迎えのタクシーが来たので出発。今日はアッシジに行きます。ペルージャからは車で30分ほど。まずはサンタ・マリア・デリ・アンジェリ聖堂に連れて行ってもらいました。

サンフランチェスコ大聖堂と思い込んでいた僕はなんか違う。と足早に中を見てタクシーに戻ると、次がサンフランチェスコ大聖堂と言われ一安心。ここも世界遺産だったのでもう少ししっかり見てこればよかった。

そこから車で15分くらい走ると山の上に大聖堂が見えてきました。信じられない大きさ。誰がどんだけの労力を使って作らせたのでしょう。凄い権力。

わざわざ足を延ばしてアッシジまで来た甲斐がありました。本当はみんな一山昇ってくるのですが僕はなんと頂上までTAXI。おじいさんたちを横目に少し恥ずかしかった〜。次は歩いて登らねば。

アッシジもあっという間に終わりペルージャ駅に。まだ12時前で予約した電車まで4時間。しかしふと電光掲示板を見ると今にも出発しそうなフィレンツェ行の電車。迷うことなくダッシュ。チケットのことも考えず飛び乗りました。おかげでなんと効率の良いスケジュール。途中検察が来たけれど時間の違う電車のチケットを見せたら一瞬目を細めたけれど許してくれました。おかげでお昼過ぎにはフィレンツェに到着。明日は日曜なので急いでお買い物に!!

まずは紅茶屋さん。

続いてオリーブオイル屋さん

最後はサンタマリアノヴェッラ本店。歴史の重みを感じさせるお店です。

無事任務終了。夕食はネットで調べたトラットリアに行ってきました。ボッタルガのパスタが最高に美味しい!!

ペルージャレポート

朝一から早速ペルージャに電車で向かいます。大きな荷物はホテルに預けてサンタマリアノヴェッラ駅に。お天気も素晴らしくとっても過ごしやすい涼しさ。

ペルージャまでは電車に揺られること2時間で乗り換えもなく到着。エルトリア文化の街とはどんな街かと胸をときめかせながら駅を出るとそこはいたって普通の田舎の町。

TAXIでまずはFabiana Filippiの本店に。僕の予定では車で45分くらいのところ。タクシーのドライバーも初めてとところのようで気が付くととんでもない山奥に。さすがに心配になったらしく人がいたので車を停めて聞くと、ちょっと行き過ぎていると言われたようで、山道を戻ると発見。周りとは似つかわしくないくらい都会的ですが、シンプルでも美しい建物です。

こんなところであのシャープで着心地の良いお洋服はできているのですね。北海道の富良野のようなところにこんな洗練されたブランドがあるのですからさすがイタリア。

周りはこんな感じ。

続いて今回の大本命のブルネロクチネリの本社のある村に行ってきました。再びペルージャの方に向かってペルージャを通り過ぎたところにあるソロメオという町にクチネリの村はあります。

1つの会社が村になっているのですが、とにかく美しく周りの自然の景色と溶け込むようにできています。大きなビルを作ったりは絶対にしないのがすごいですね。

お店の奥はキッチンと服のオーダーエリア。ここで楽しいパーティーしたりするんだろうな〜と感じながらお洋服のオーダーをするなんて、何だか知り合いのお洋服の作れる人のお家でお洋服をお願いするような感じですね。この温かさがクチネリの精神なのかもしれませんね。友人に心を込めて作る服。このハートの温かさが今のクチネリの人気の源なのでしょう。

会社の中に教会まで作ってあるのですから、一企業の発想というよりは村長さんの発想ですね。企業の意義を勉強できます。

ウンブリア地方を代表するブランドの本社を見て思ったのは決して流行にとらわれるのではなくこんな服を着てほしいという純粋な服作りを感じさせてくれました。

さてお仕事はここまでで、ホテルに行くことに。ペルージャの駅から一山昇ったところの城壁の上に旧市街がありその端の見晴らしの良いところに城壁と一体になっているホテルです。ブルファニホテル!!

なんとペルージャでは最高級ホテル。お値段はミラノのビジネスホテル以下ですが、一流です。

とっても気持ちの良いホテルで一安心。早速街に繰り出しました。ペルージャの旧市街はエトルリア文化が今でも残る街。紀元前8世紀から紀元前1世紀にあった都市国家群であるエトルリアの都市の1つ。

エトルリア人もローマ帝国に併合され文化が融合していくことで街により深みのある美しさを作り出してくれるように感じます。しかしギリシャ文化とはやはり違う。紀元前の息吹が聞こえてきそうです。

城壁の外に出たところにもとってもきれいな教会があったのでついつい引き寄せられるように入っていきました。

すると中では結婚式が行われていました。あまりの美しさに足が勝手に中に引き寄せられて行って式に参加(笑)お幸せに!!

いや〜何て内容の濃い一日なのでしょう。気が付くとお昼も食べずにお仕事と遊びに夢中になっていました。さすがにお腹がすいたので最初の晩餐に!!ホテルからもほど近いところにある人気トラットリアに行ってきました。ホテルのコンシェルジュに予約を頼んでおいて正解でした。満席で断られているお客さんもいたので、こんなわかりにくい場所なのにみんな調べてくるのですね。

やっぱりタルトゥッフォ(トリュフ)のパスタでしょ。ピザも一旦は注文したのですがすぐにキャンセル。食べれるわけがないと我に返った瞬間です。次回はピザも食べるぞと思いながらタルトゥッフォの香りに包まれていました。

明日はアッシジに行ってからフィレンツェに帰ります。