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北米クルーズ2

シルバーウィスパーで行く11日間の船旅。最初の寄港地はニューポートという、かのケネディ大統領が結婚式をした街です。アメリカでも有数の富裕層の邸宅がいくつもあり静かで優雅さの漂う街です。

港が小さく大型客船は入港できないので沖からタグボートで寄港しました。

船旅は毎日新しい街に行くので下調べが必要です。朝着いて夕方には出航なので結構忙しいです。

地図をトラベラーズインフォメーションで入手。学生時代のバックパッカーの経験が役立ちます(笑)

ニューポートは降りてもタクシーもいないので浩二さんとともに歩いて海岸線に並ぶ豪邸を見学に行きました。

家のサイズが大きすぎて数軒も見て歩けない距離です。

境界も全く分かりません。富裕層のレベルが違いますね。

豪邸がたくさんありすぎていつの間にか港からとんでもなく離れたところまで歩いてきてしまいました。行きはよいよい帰りは怖い。体力かなり消耗しさすがに70歳の父親を連れて船まで歩かせるのは無理かも。船の出航の時間まではまだ少しあるけど、と思いながら港に向かって歩くいていると、後ろから路線バスが来ました。走ってバス停まで行き無事バスに乗車。初日からひやひやしちゃいました。船に戻って一休み。船旅はまさに動くホテルですね。

のんびり休んだ後は男性組はプールサイドグリルでお肉の塊を堪能しました。

さすがに10月の海は寒かったけど石焼のプレートとお肉が来たら温かくなりました。

一日目からしっかり遊んでます。

クルーズデビュー 1

ついに念願かなってクルーズ旅行にデビューです。今回は15日間という長期休暇で、しかも急遽浩二さんも一緒に行くことになりました。大分のブティックなかしまの真実さん興三さんが『クルーズいいよ〜』と誘って下さったおかげでついにご一緒できることに。

羽田からNYに飛びニューヨークからモントリオールまで11泊の船旅です。いつかお客様たちとご一緒できるようしっかり勉強してきます。

羽田空港で大分チーム18名と合流して総勢20名のクルーズ旅行です。遊び上手な人たちばかりでとっても楽しみです。

JFK空港について入国までは想像以上に時間を要しましたが無事通過。空港からバスで乗船する港まで向かいます。

久しぶりのニューヨーク。活気があり世界の中心という感じでやはり時々は期待街ですね。

すんなりマンハッタンの街もぬけてマンハッタンPIAに到着。ここから今回の船シルバーウィスパーに乗船します。すべてが初めての経験でドキドキしますがワクワクです。何といってもこちらの遊びの親と一緒ですから。

ついに乗船です。

船の中はもうホテルです。フロントからレストランに劇場とまずは探検です。今回のお部屋はベランダスウィート。シルバーシークルーズの船は全室スウィートで船の中は一切クラス分けのない船で、みんな優雅な方たちばかり。

お部屋も30屬らいで十分です。テラスからの眺めも気持ちがいいです。

出航前にみんなで自己紹介。真実さんは遊びの天才。人を喜ばせる楽しさを思いっきり楽しんでいるからみんなが集まってくるのでしょうね。遊びの女神です〜!!

船が出航しました。ハドソン川の軌跡の現場を通っていきます。マンハッタンの摩天楼を望みながらクルーズがはじまります。

急遽行くことになった父親は自由の女神を見て大喜び。父親と息子が二人で旅行なんて人から見たらかなり珍しいようです。母とはヨーロッパ出張でよく一緒しているのですが父親と二人というのは初です。遊びの父親が興三さん、生みの父親が浩二さんという変な語呂合わせにも気が付いてびっくりです。いろんなご縁でここに来れていると思うと感謝感謝です。妻、母、スタッフみんなのおかげで遊び人のドラ息子&ドラ親父が遊ばせて頂けます。

さあクルーズ始まり始まり。

 

 

栗崎昇先生 花教室 

今日は花あしらい最期のレッスン。先生の高齢の為、教室という形では今日が最後。教室に向かう道中ずっと思い出を振り返っていました。

僕が栗崎昇先生の教室に通うようになったのはかれこれ11年前。アンティークジュエリーの菊池マダムに連れていかれたのがきっかけでした。お花を習うことも初めてだし、セレブの世界に行くのもびくびく。何も分からず来た子供って感じでした。そんな僕でもマダムの紹介という事でとっても可愛がって頂いて、お稽古の後はよくご飯に連れて行って頂きました。無口な先生との食事は少しの言葉と沈黙それが僕にとってはとっても居心地のいい時間でした。先生のおしゃべりを聞けるだけでうれしくて、プランタンオーナーの話やスティービーワンダーの話、蜷川幸雄さんにスピルバーグにとすごい人たちが話に出てくるからもういつも『へ〜』しか答えていなかったような気がします。

お花のお稽古では、『花とおしゃべりをしながら活ける。』『お花同士がしゃべっているかのように活ける。』最近何となく先生の言うことがわかってきた気がします。お花と向き合うとお花と自分だけの世界になれるような感じです。

先生のお茶席の設えも大好き。どんなすごいお道具でも栗崎先生にとっては栗崎空間の一部に溶け込んでしまい、空間全部の美しさにお道具の肩書を忘れてしまいます。洋も和もなく、ルールは美しいかどうかとストーリーに合うかどうか。先生の設えにはいつもストーリーがあるように感じました。まるで作家というか演出家というか監督ですね。お道具それぞれが一つのお話の役者さんのようです。

栗崎先生については語りだしたら語り尽くせないですが、いい師匠に出会えることほど人生において素晴らしいことはないと身をもって感じております。

お道具との関係も、決して自分の物ではなく預かりものであるという事を教えて頂きました。僕もいつかそんなお道具を預かれるご縁を頂けたらと精進しております。

思い出の最後はやはり先生の言葉『とかく花のいのちは短い』まさにすべてに通じる僕にとって最高の教えです。

 

とにかく色々頭のなかを駆け巡って教室の門の前まで来ました。

 

中に入ると少しは元気そうな先生とまだまだ元気な真実さん。

面白いツーショット。

今日の花材は秋。ヒペリカム、木苺の紅葉した葉、孔雀草、女郎花、菊、鶏頭、小判草、吾亦紅、手毬草という感じ。

先生のお手本は

秋ですね。枯れ行く花の美しさもいいものですね。

僕のお花はこんな感じ。最後という事もありじっくりお花と向き合いました。本当に素晴らしい時間を頂けて心から感謝をしております。学校の卒業のような気分で門出をしてきました。

次の世代として頑張らねば!!

 

 

パリレポート6

パリの朝は結構遅く7時ではまだ暗く、9時くらいから行動開始。もう明日は日本に帰国。今日は一日しっかりお仕事です。まずはお約束のボンマルシェチェック。

銀座シックスはボンマルシェを手本にしたのかと思っているのですが、アートとファッションを一緒に発信する百貨店。どうもトレンドはベーシックなエレガントカジュアル化からカラフルなファッションに移行してきている気がします。楽しいファッションがもうすぐ来そうな予感です。

続いてマレ地区を探検。今回は雑貨を探しにアトリエ周りです。パリはミラノと違って芸術肌の雑貨屋さんが多く、手作りの香りがするので大好きです。マレ地区はヨーロッパらしい放射状の道で方向感覚が本当に難しい。気が付くと同じところをくるくる回ることになってしまいます。それでも、僕のお仕事は足で稼ぐお仕事。何かないか何かないかと目を凝らしながら歩いています。おしゃれなお店。おしゃれな人。おしゃれな商品。いろいろです。今回パリを歩いて感じたとはとにかく自然派が増えたことと、何屋かわからないお店が増えているという事。お花屋さんかと思ったら雑貨屋でお洋服まで売っていたり、お洋服屋さんかと思ったらキッチン用品まで売っていたりとみんなあの手この手で頑張っているのが伺えます。

それにしても大量のショッピングバッグを下げて歩いている人はほとんどいないですね。ちょこちょこ買いが流行っているのかも。まあサントノーレの高級エリアに行けばこれまた違った雰囲気になるのですけどね。それにしても癒し系が多いです。健康志向も世界的流行のようです。

マレのアトリエショップで可愛いフェルトのアクセサリーを発見。何気ないけどフランスの香りがします。

ちょっとしたプレゼントにいかがですか〜。

一日しっかり歩いたのでフランス最後の夕食はエピキュールのシェフエリックフレションが監修するサンらザール駅内のレストラン。

さすがの僕でも一週間ヨーロッパで食事をした最後のこれはギブアップ。

明日の夜日本に向けて出発です。

 

 

 

パリレポート5

ミラノからパリに移動日。空港についてまず荷物の重量チェック。係のいないカウンターで勝手に荷物を計量して22.9Kg。23キロ制限なのでクリアー。チェックインカウンターに行き、手荷物の数など人によっては厳しかったりするのでドキドキ。でも今回はあっさりクリアー。ミラノからパリまでは1時間40分くらいのフライト。

シャルルドゴール空港について無事荷物を受け取り、タクシーでホテルまで。これまた最近、いや昔から正規のタクシーでも怪しいドライバーがいるから気を抜けません。今回はタイ人のドライバー。ホテルの住所を告げ出発。空港からパリのタクシー料金はセーヌ川を越えると55€手前で50€の固定料金。はじめからやたらと英語で話しかけてくるドライバー『怪しい』。ふとメーターを見ると55€になっていて、『やっぱり』。会話の中にやたらと『オペラ座を越えたところだ』『渋滞がひどい』『あと15分はかかる』などと言って来るので黙って降りる時に50€を手に『川越えてないからこれで領収書下さい』。苦笑いしながら領収書を出すドライバー。本当に疲れます。でもそんなことをしている時間はありません。

ホテルに荷物を置き急いでパリ装飾芸術美術館で開催中の『クリスチャンディオール夢のクチュリエ』70周年大回顧展を見に行きました。

30分ほどの行列に並んだあと中に入ると息を吞む美しい世界。ミラノのアルマーニシロスに勝るとも劣らない雰囲気です。

クリスチャンディオールはもともと画商。そこから服のデザイナーになっていくので魯山人のような感性の巨人ですね。

ディオールがすごいのは本人の後を支えたデザイナーたちがすごい。イブサンローラン、マークボアン、ジャンフランコフェレ、ジョンガリアーノ、ラフシモンズと名だたるデザイナーがディオールから生まれ育っているというだけでもすごい。彼らの作品を一堂に集めるなんて最初で最後でしょう。歴史を追いながら展示をしてあるのでそれぞれの表現の仕方が出ているのですがそれでもクリスチャンディオールだなと思えてしまうのが、ディオールの大きさではないでしょうか。

50年前のお洋服でも今でも新しく感じるのは何なのでしょうか。これが本当に美しい服の証拠なんですね。時代を超える美しさですね。服作りの凄さもきちっと展示がしてるところにメゾンディオールはデザイナーだけじゃないという思いを感じました。

仮縫いのシーチングでも美しい。本物は出来上がったものだけじゃないんです。そこに至るまでに感性とこだわりが積みあがっているのです。既製服の時代になり出来上がったものしか見たことがない僕の世代。出来上がるまでを知るともっと楽しくなると思います。服を着るのは決して楽なことではないのです。でもお洋服ができるまでにはデザイナー、パターンナー、カッター、縫子さんなどが美しい服の為に努力しています。その人たちと一緒に美しくしさを追及してほしいです。美しい服を美しい人が着るから美しい。その為にそれぞれ努力する。そんな意識をもって向き合える服屋でありたいですね。そこには服を通していろんな人とつながれる楽しみでもあります。

そんなことを考えて次の過剰に入ると宮殿の舞踏会にでも来たのかと思うような空間です。これぞディオールのニュールックですね。シャネルがコルセットなどから女性を解放した頃に、ディオールが楽だけではダメとひっくり返した感じがまさにこのドレスたちですね。

もう完全に夢の世界です。こんな美しい服をこんなにたくさん。ディオールって本当にすごいブランドですね。忘れてはいけないのがディオールの香水。妹の為に調香師に注文した『愛のようなフレグランス』。ディオールってすごいロマンチストだったのですね。

パリ一日目はディオールでお腹いっぱいでした。

それでもお腹は空くのでサンミッシェルにある中華のMIRAMAに有名なエビワンタンを

ヨーロッパ出張の前は炭水化物を抜いていたのでそのリバウンド!!15年ぶりくらいですが、癖になります。

食べるばかりではいけないのでホテルまではセーヌ川沿いを歩いてパリを堪能しながら帰りました。

パリの夜は結構冷えます。