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お花初稽古

今年初めてのお稽古に東京へ行ってきました。毎月のお稽古ですが1月と8月はお休みの為2か月ぶりのお稽古です。

渋谷についてタクシーに乗ると410円の初乗り料金。さすが東京は安いな〜と思ったらいつも800円くらいのところが900円と結局値上げしていたようです。さすが公共交通機関(笑)

教室のある故平田暁夫さんのアトリエに到着。扉を開けると帰ってきた〜という変な感じに。

奥に行くと元気な栗崎先生の声が出迎えてくれました。日常から離れられるひと時です。

アールヌーボーの花器に入れられた鱶(ふか)の花。葉っぱを取ってあるのでお花屋さんで見つけても気づかないかもしれないですね。年初めのお稽古なので毎年恒例のおみくじ入りお菓子。金沢のお菓子らしいですが中に入っているお告げが面白い。今年の僕のお告げは『神様が守る』!!おおありがたやありがたや。

みんな集まり最後のお一人が近くにいるのだけれど駐車場が見つからなくてと連絡が入った際、『最近この辺りはどんどん駐車場がなくなっていて大変なんです』それを聞いた僕は『うちの周りはどんどん駐車場が増えています。でも値段はやすくなりませんけど』と。こんなところでも東京一極集中だと感じられました。

そんなおしゃべりも一段落して、みんな揃ったところでお稽古開始。

春らしいお花。チューリップ(夜の帝王)もあります。レンギョウの黄色いお花も春らしい。冬を超えて芽吹いてきた感じです。

ここからは無心のひと時。

まずはコデマリをオアシスを隠します。土台を作ったらレンギョウの枝で線を選びます。そこに海老根蘭、菊、チューリップ。と色を入れていきました。できたのが、

先生のコメントが『優等生のお花』と・・・綺麗すぎてつまらない。なんと奥の深い美の世界。野にあるように美しくというのは本当に遠い道のりです。だから楽しい。

今日もしっかりお花と向き合い楽しいひと時を過ごさせて頂きました。

花あしらい12月

今年も最後のお稽古に行ってきました。恒例の花餅です。八角柳に紅白の御餅をつけるお稽古。

お稽古に行く前にちょっと寄り道。青山のスパイラル5階にできたミナペルホネンの『Call』と桜井焙茶研究所。

Callはオリジナルのお洋服から食料品も扱うお店。とにかく隅々までオシャレな感じです。

お洋服から食器、アンティーク雑貨にお野菜まで販売しています。凄いです。なんかとっても優雅なお店でのんびりしているけど置いてあるものはとってもこだわりを感じます。

続いて桜井焙茶研究所に。ここもこだわりのお店。お茶を頂くのにとっても時間をかけて出してくれるのと、雰囲気がとってもかっこいいです。

お茶の雰囲気がとってものんびりしていて素晴らしいです。

贅沢な時間の後はまた贅沢な時間。

今年最後のお稽古。毎年恒例のお稽古。今年も一年とっても優雅な時間を頂きました。

 

11月東京 花あしらい 

栗崎昇先生のお稽古が再開され2回目。6月の大きなイベントの疲れからも回復されお花も栗崎先生らしいお品のある元気なお花が帰ってきました。

玄関の扉を開けるとまずはアールヌーヴォーのブロンズ花器に南国の名前もわからない葉っぱが時を超えて国境も超えてコラボレーション。

中に入るとテーブルの上にはフィロデンドロンというブラジルのサトイモ科の葉がこれまたアールヌーボーの花器に

本当にみているだけで気持ちを豊かにさせてくれる設えです。

本日の花材は秋の色をいろんなお花の色を組み合わせくことで表現する。

ピンクッションの紅とメラレウカの黄色が紅葉の雰囲気を出してくれています。栗崎先生の秋の設えは秋らしくも明るいので見ていてとっても気持ちがいいです。

さてまずはヒペリカムの葉っぱで足元の乾山隠し。そのあと山路野菊、菊、銀香梅の葉などを入れていきました。

無心になっていれていました。この時間がなんともたまらなく気持ちがいいです。先生曰く『花と話しながら活ける』。

先生の秋らしさはまだまだ表現しきれていませんが先生に合格を頂き、とってもうきうきな気分でした。

外のお庭に持って行ってもう一枚。

なんともぜいたくな雰囲気です。

優雅な時間はあっという間に過ぎていきました。

 

リゾラ旅倶楽部 上高地・高山

上高地帝国ホテルの朝はとっても気持ちがいい。夜明け前に起き早朝の明神池散歩に今年も行ってきました。

今年も元気な3名様と一緒に素晴らしい景色に出会ってきました。

朝6時に玄関に集合。もうすでに日は昇ったところでした。

まずは河童橋まで遊歩道を歩きます。思ったほど気温も低くなく薄手のコートでちょうどいいくらいでした。河童橋には朝日の当たる焼岳を待ち構えている写真家の方々がちょうど写真を撮り終えて帰って行くところでした。河童橋を渡り明神池を目指します。自然の中を歩いて行ける右岸を歩いていきます。早速素晴らしい景色が僕たち4人を出迎えてくれました。

枯れ草に霜が降りてそこに陽の光があたり一面きらきらと輝いています。秋ならではの表情です。何と美しいのでしょう。これを見るだけでも早起きをした甲斐があったというものです。河童橋から明神池までは片道1時間。おしゃべりしながら歩くとあっという間に到着です。

木々も所々綺麗に紅葉しておりました。

明神池に着くと今年も何と素晴らしいのでしょう。神の降りる地と言われる上高地。まさにそんな場所でした。池が鏡のようになり紅葉した山をそのまま映してなんと幻想的な景色。表現のしようがない美しさです。

みんなこの景色を見たらもう感動以外の何もないはず。ご案内できて本当に良かったと心から感謝です。にもかかわらず穂高神社にお参りするのを忘れてしまうという大失態(笑)

帰りは明神橋を渡り左岸を歩いて帰りました。その明神橋の欄干にまた素晴らしい光景が。

雪のように霜が結晶になっています。川の冷たい風が作り出した芸術作品でした。

帰りも1時間歩いてちょうど3時間のお散歩。ホテルに着くと美味しい朝食が待っていてくれます。

もう朝から充実した一日です。こんな健康的な生活がいつもできたらいいのにな〜。

ゆっくりお食事をした後は、みんなと合流して川の対岸にあるホテルの温泉に入りに行くことにしました。

やっぱり温泉好きな日本人ですね。上高地でお昼前から優雅に温泉なんて最高です。こんな贅沢な時間の使い方をする旅行っていいでしょ。温泉の後はちょうどお昼になったので上高地帝国ホテルと言ったらカレーライス。3回目のメンバーは御蕎麦に!!

これも常連ならではのチョイスですね。

昼食を終えてからお昼寝する人や河童橋までお買物に行く人、朝のお散歩メンバーは次は大正池の方を歩くという元気!!

大正池から田代湿原に来ると穂高連邦の堂々たる姿が目の前に飛び込んできました。本当に自然は素晴らしいですね。

上高地を散歩しているとあっという間に時が過ぎます。ただただ自然を歩くだけの一日なのですがなんてすばらしい一日なのでしょう。これが上高地の素晴らしさですね。

夜はダイニングルームでとっても美味しいフレンチを頂きます。この日が古希のお誕生日の浩二さんもご機嫌です。

お料理もおいしく、おしゃべりも楽しく、なんてすばらしい時間なのでしょう。これも素晴らしいご縁を頂いているおかげです。本当に感謝感謝です。

楽しいお食事の後はバーでまたおしゃべり。本当に楽しすぎて幸せな一日でした〜。

 

リゾラ旅倶楽部2016 高山・上高地

今年のリゾラ旅倶楽部は3年連続の上高地に決定。上高地帝国ホテルと上高地の素晴らしさに魅せられております。今回は紅葉をめがけて計画をしたのですが、ちょっと早かったです。それでも最高のお天気に恵まれ記憶に残る楽しさでした。

まずは岐阜から高山まで特急ワイドビューひだで2時間弱。

まずは高山の高級料亭『洲さき』ここは岐阜県最古の料亭で素晴らしい雰囲気です。

やっぱり自動ドアにはまねできない高級感。最近こういう不便なところに美しさがあるように思えてきました。

中に入ると椅子席のお座敷にご案内頂きました。

は初めてだったのですが岐阜にこんなに美味しい味と雰囲気のあるお店があるなんて感動です。

もう鮎も終わりを迎える季節の子持鮎。目の前に背中を向けて出されるのがさすが老舗料亭。

海腹川背という懐石のお約束をさりげなく見せてくれます。

遠火で焦がさずしっかり中まで火が通っていて頭からしっぽまで丸ごと頂けちゃいました。

書き出したら止まりませんが、とにかく絶品です。

予定では3日目に新穂高ロープウェイに行く予定だったのですが、タクシーのドライバーの提案で今日行くことに。

本日は2か月ぶりの超快晴!!リゾラ旅倶楽部ならではの行き当たりばったりコース変更。これが大正解。

山頂が午後でも晴れているのは2か月ぶりというくらい。先は石川・福井にまたがる白山までしっかり見ることが出来ました。

みんなこの自然の素晴らしさに出会えて大感激。遊び人が集まると奇跡のようなことが起きるんです。

久しぶりの親子写真。

自然を堪能した後は憧れの上高地帝国ホテル。ここからは車で1時間弱。お天気が素晴らしいので車窓も飽きません。至る所に紅葉した樹がありもう秋を感じさせてくれます。

釜トンネルをこえるともう上高地。そこでまた素晴らしい景色に出会えました。大正池ホテルの手前のところにある空き地に車を止めそこから望む穂高連峰。風もなく晴れ渡った日にしか見られないこの景色。あ〜幸せ〜!!この自然をいつまでも守って行きたいと心から願いました。

思わぬ予定変更のおかげで素晴らしいコースになりました。そこから上高地帝国ホテルに着くと『おかえりなさいませ』と出迎えて頂けなんとうれしいことでしょう。一言でこんなに気持ちがよくなるなんてサービスって凄いですね。

初めての方もみんな大喜び。ベランダ付きデラックスルームが僕のお勧めのお部屋です。

紅葉を意識してかみんなオレンジを身につけています。(笑)

夕食は和食のあずさ庵をチョイス。今日は旅の疲れもあるので一日和食!!

10月お誕生日の方がいると伝えておいたらとってもかわいい鯛の器にお赤飯。さすが帝国ホテルのサービス。またこのお赤飯の美味しいこと。お食事も本当に楽しいひと時に。

古希のお祝いをみんなにしてもらって喜ぶ浩二さん。それを見て喜ぶ美也子さん。皆様のおかげで本当に楽しい旅行1日目!!

食後は暖炉を囲んで一杯。

二日目は朝からしっかり上高地を堪能します!!

さみだれの趣向 本番当日

朝、着物を着せてもらいいざ会場へ。朝8時30分頃に会場入り。棚の芍薬はなんとか頑張って咲いていてくれましたが、もう限界という感じ。大山蓮華は先生が予備の小ぶりの物に差し替えて、芍薬はそのまま行くことに!!僕としては会の途中に散ってしまうのではとひやひや。

みんなで毛氈のほこり取りをしてさあ本番。10時のドアオープンの声とともにたくさんのお客様に雨の中ご来場いただきました。

僕はまるで茶坊主になったかのように床の間のお軸の前に座り込み、お軸と花入れの解説係になりきっちゃっていました。

10時から16時半まで、いろいろなお客様にお話をさせて頂きました。まるで講談師かのように。でも一日このお軸とお花の前に座っていると、何だか歴代家元と会話でもしているかのような変な感じに襲われました。8歳で養子に迎えられた10代吸江斎の8歳の書。

『松に古今の色無し』という家を継ぐという決意漲る言葉。

そんな思いを語っているうちに何だか目頭が熱くなってきてしまうほどでした。

知らず知らずの間に時が過ぎ、気がついたらもう最後のお客様。なんと783名もお越し頂いたなんて、さすが栗崎先生。

栗崎昇の世界を垣間見れるということで日本中から人が押し掛けてくるなんて本当にすごい。雨が降っていなかったら1000名は超えていたのでは。それにしてもうまく人が流れてくれたので想像以上にうまく進みました。みんなその道のプロたちが集まっているので手際の良さは天下一品。受付をかの稲葉賀恵さんがやっていたり、栗崎先生自らやってみえたようで、本当に素晴らしい会になりました。会を終え関係者一同の高鳴る胸の音が聞こえてくるようでした。本当に素晴らしい会にどっぷり全力で挑戦できたことに心から感謝しました。

それにしても皆様なんとお綺麗なんでしょう!!

さみだれの趣向 飾花の会

飾花の会 花会前日は生徒と先生総出で明日からお越しいただくお客様の為の準備。今回は若者の男性ということで力仕事を始めいろんなところで参加させて頂いております。それ故、会への思いもひとしおです。

棚のお花は八重の芍薬ですが、多分当日には散ってしまうので入れ直そうということに。また花入れの大山蓮華も。

バゴタも最後のお部屋でお客様のお見送りする準備万端。

の準備は終わりいざ明日の本番。本日は快晴だけど明日は雨模様。会が成功することを祈って本日は解散。

早速京都観光に!!鴨川食堂の脚本家、葉山真理さんに急遽ツアーガイドを無茶振りする親分たち!!

まずは将軍塚に!!坂上田村麻呂が京都を見はらした所からの景色は格別でした。そして、吉岡徳仁によるガラスの茶室。とってもきれいだけど、中は絶対に暑いだろうな~と思いながら散策。青蓮院の青不動尊も参拝してすっかり修学旅行気分。次は方広寺で家康が豊臣家を討つ理由にした『国家安康』『君臣豊楽』の文字の刻まれた鐘楼を見学。

時間が16:30を過ぎ、もうお寺は閉まっているから神社に!!とタクシーのドライバーが言われて初めて気がついた!!お寺は閉まるけど神社は24時間お参りできるんだ〜。ということで伏見稲荷に。

この入口にいる2体の狐さんが口にくわえている鍵と玉。これが何と鍵屋〜玉屋〜の名で有名な花火師の屋号の由来というからおもしろい。至る所に歴史の息吹を感じられる京都。

京都観光を終えてさあ明日の本番に。

 

さみだれの趣向 飾花の会

京都の烏丸御池にある嶋臺ギャラリーで開催された、栗崎昇 『さみだれの趣向』。

この日に向けて先週は椙玉づくりのお手伝い。

新酒の季節に玄関先に飾られる椙玉。大中小の3つを作りました。

本番2日前に京都に入った僕は、1日の会をするのにここまで心を込めるのかという先生のおもてなしにわくわくしていました。

けむり草も葉っぱとる作業だけでも一苦労。

花寄席の間も楚々とした花たちがお客様をお待ちかね。お花の命は短き故に、正に一期一会の花会です。

僕の担当はお茶席。花もシンプルですが、先生の素晴らしいお道具と共に広い空間をまさに栗崎昇の世界に演出してくれています。

軸 松無古今色 松に古今の色なし 10代 吸江斎 8歳 宙宝和尚の添え書き

花 大山蓮華

花入れ 竹一重切 6代 覚々斎 銘『熊谷』

置物 獅子 

花入れ 飛来一閑 作 大手付平丸籠 銘 『水月』

 

そうそうたるお道具たちに僕も緊張しております。

明日はみんな集合して最終準備。

忙しい一日
ヨーロッパから帰国して一旦岐阜に戻り、翌日東京でお花のお稽古!!とっても忙しいスケジュールですがどうしてもお花の時間だけは欠かしたくなくて行ってきました。

すっかり秋のお花。紅葉しているヒペリカムに鶏頭、フジバカマ。お部屋の中で秋を感じられます。栗崎先生のお花ってやっぱりすごいですね。早速僕もヒペリカムと藤袴でオアシスを隠して、鶏頭、菊、竜胆で鮮やかにしていきました。秋の中に鮮やかなお花が入ることでより一層秋を感じさせてくれました。

お庭に出ると、栗崎先生のアシスタントの金子さんの作品が。

紫陽花や鶏頭の色がスモーキーカラーでとってもきれいでした。リゾラにもこんなお花が飾れるようになったら楽しいだろうな〜!!頑張ります!!
この日は夕方から鵜飼船に乗るため、岐阜にとんぼ返り。

東京から菊池夫妻も鵜飼を見に来てくれました。僕も久しぶりに屋形船に乗ったのですがなかなかいいものですね。ちょっと寒いけどその分空気が澄んでいてとても幻想的。宮内庁式部職の鵜飼はこの長良川の鵜匠だけ。1300年も続いているというのだから驚きです。とっても充実した一日でした。

翌日お花を活けなおしてみました。


 
飾花の会 京都
京都ホテルオークラの横にある廣誠院で飾花の会が開催されました。この日本建築に伺うのも4回目なのですが、毎回栗崎先生の生けるお花と部屋の設えの素晴らしさに、初めて来たかのような間隙を受けます。

中に入ると萩、はぶちゃ、ナナカマドが大胆に活けてありました。少し早く着いたので先生が一人お庭を眺めている姿が何とも利休のような雰囲気を醸し出しておりました。

床の間には達磨大師の軸の前にシュロと仏手簡が心静かにさせてくれます。ついつい手を合わせたくなるようです。
また棚には永楽さんの襲名前に作られた若さからか勢いのある花卉にざくろ!!正に栗崎昇の世界です。

毎回寄せてもらうこの会が本当に感性を磨く最高の時間なのです。これが僕を虜にした世界です。
奥の和室には『老来無力且座喫茶』こんな風に悟れる歳の取り方をしたいものです。

正に感動です。