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パリレポート6

パリの朝は結構遅く7時ではまだ暗く、9時くらいから行動開始。もう明日は日本に帰国。今日は一日しっかりお仕事です。まずはお約束のボンマルシェチェック。

銀座シックスはボンマルシェを手本にしたのかと思っているのですが、アートとファッションを一緒に発信する百貨店。どうもトレンドはベーシックなエレガントカジュアル化からカラフルなファッションに移行してきている気がします。楽しいファッションがもうすぐ来そうな予感です。

続いてマレ地区を探検。今回は雑貨を探しにアトリエ周りです。パリはミラノと違って芸術肌の雑貨屋さんが多く、手作りの香りがするので大好きです。マレ地区はヨーロッパらしい放射状の道で方向感覚が本当に難しい。気が付くと同じところをくるくる回ることになってしまいます。それでも、僕のお仕事は足で稼ぐお仕事。何かないか何かないかと目を凝らしながら歩いています。おしゃれなお店。おしゃれな人。おしゃれな商品。いろいろです。今回パリを歩いて感じたとはとにかく自然派が増えたことと、何屋かわからないお店が増えているという事。お花屋さんかと思ったら雑貨屋でお洋服まで売っていたり、お洋服屋さんかと思ったらキッチン用品まで売っていたりとみんなあの手この手で頑張っているのが伺えます。

それにしても大量のショッピングバッグを下げて歩いている人はほとんどいないですね。ちょこちょこ買いが流行っているのかも。まあサントノーレの高級エリアに行けばこれまた違った雰囲気になるのですけどね。それにしても癒し系が多いです。健康志向も世界的流行のようです。

マレのアトリエショップで可愛いフェルトのアクセサリーを発見。何気ないけどフランスの香りがします。

ちょっとしたプレゼントにいかがですか〜。

一日しっかり歩いたのでフランス最後の夕食はエピキュールのシェフエリックフレションが監修するサンらザール駅内のレストラン。

さすがの僕でも一週間ヨーロッパで食事をした最後のこれはギブアップ。

明日の夜日本に向けて出発です。

 

 

 

パリレポート5

ミラノからパリに移動日。空港についてまず荷物の重量チェック。係のいないカウンターで勝手に荷物を計量して22.9Kg。23キロ制限なのでクリアー。チェックインカウンターに行き、手荷物の数など人によっては厳しかったりするのでドキドキ。でも今回はあっさりクリアー。ミラノからパリまでは1時間40分くらいのフライト。

シャルルドゴール空港について無事荷物を受け取り、タクシーでホテルまで。これまた最近、いや昔から正規のタクシーでも怪しいドライバーがいるから気を抜けません。今回はタイ人のドライバー。ホテルの住所を告げ出発。空港からパリのタクシー料金はセーヌ川を越えると55€手前で50€の固定料金。はじめからやたらと英語で話しかけてくるドライバー『怪しい』。ふとメーターを見ると55€になっていて、『やっぱり』。会話の中にやたらと『オペラ座を越えたところだ』『渋滞がひどい』『あと15分はかかる』などと言って来るので黙って降りる時に50€を手に『川越えてないからこれで領収書下さい』。苦笑いしながら領収書を出すドライバー。本当に疲れます。でもそんなことをしている時間はありません。

ホテルに荷物を置き急いでパリ装飾芸術美術館で開催中の『クリスチャンディオール夢のクチュリエ』70周年大回顧展を見に行きました。

30分ほどの行列に並んだあと中に入ると息を吞む美しい世界。ミラノのアルマーニシロスに勝るとも劣らない雰囲気です。

クリスチャンディオールはもともと画商。そこから服のデザイナーになっていくので魯山人のような感性の巨人ですね。

ディオールがすごいのは本人の後を支えたデザイナーたちがすごい。イブサンローラン、マークボアン、ジャンフランコフェレ、ジョンガリアーノ、ラフシモンズと名だたるデザイナーがディオールから生まれ育っているというだけでもすごい。彼らの作品を一堂に集めるなんて最初で最後でしょう。歴史を追いながら展示をしてあるのでそれぞれの表現の仕方が出ているのですがそれでもクリスチャンディオールだなと思えてしまうのが、ディオールの大きさではないでしょうか。

50年前のお洋服でも今でも新しく感じるのは何なのでしょうか。これが本当に美しい服の証拠なんですね。時代を超える美しさですね。服作りの凄さもきちっと展示がしてるところにメゾンディオールはデザイナーだけじゃないという思いを感じました。

仮縫いのシーチングでも美しい。本物は出来上がったものだけじゃないんです。そこに至るまでに感性とこだわりが積みあがっているのです。既製服の時代になり出来上がったものしか見たことがない僕の世代。出来上がるまでを知るともっと楽しくなると思います。服を着るのは決して楽なことではないのです。でもお洋服ができるまでにはデザイナー、パターンナー、カッター、縫子さんなどが美しい服の為に努力しています。その人たちと一緒に美しくしさを追及してほしいです。美しい服を美しい人が着るから美しい。その為にそれぞれ努力する。そんな意識をもって向き合える服屋でありたいですね。そこには服を通していろんな人とつながれる楽しみでもあります。

そんなことを考えて次の過剰に入ると宮殿の舞踏会にでも来たのかと思うような空間です。これぞディオールのニュールックですね。シャネルがコルセットなどから女性を解放した頃に、ディオールが楽だけではダメとひっくり返した感じがまさにこのドレスたちですね。

もう完全に夢の世界です。こんな美しい服をこんなにたくさん。ディオールって本当にすごいブランドですね。忘れてはいけないのがディオールの香水。妹の為に調香師に注文した『愛のようなフレグランス』。ディオールってすごいロマンチストだったのですね。

パリ一日目はディオールでお腹いっぱいでした。

それでもお腹は空くのでサンミッシェルにある中華のMIRAMAに有名なエビワンタンを

ヨーロッパ出張の前は炭水化物を抜いていたのでそのリバウンド!!15年ぶりくらいですが、癖になります。

食べるばかりではいけないのでホテルまではセーヌ川沿いを歩いてパリを堪能しながら帰りました。

パリの夜は結構冷えます。

 

 

ミラノレポート4

ミラノ最終日。朝一番から、あのボルサリーノに行ってみました。
名前はよく知っていたけど僕は帽子をかぶることなんてなかったので街中で帽子をかぶっている人をよく見かけても全く興味も持っていませんでした。でも、昨日のロロピアーナで帽子を試着したら無性に帽子を欲しくなってしまい居ても立っても居られない。どうせ買うならボルサリーノ!!

お店の前はよく歩いているのですぐに到着。

小さなお店に綺麗に帽子が並べられています。店員の方に説明を受けながら試着してみると、あまりの軽さとかぶり心地の良さにびっくり。鏡で見ても別人のよう。たかが帽子されど帽子。専門店が長く続いているイタリアならでは。帽子のミシンも一緒にディスプレーしてあるところも職人のお店って感じでうれしくなります。

朝からうれしいお買い物をしたので、続いては帰ってすぐのイベント用のチーズなどの買い出しにEATALYへ。イタリアと言えばパルメッジャーノレッジャーノ!!しかも120カ月熟成と60カ月熟成をゲット。来週の月曜からリゾラで堪能していただけます。是非お楽しみに!!

お魚も美味しそうですが、写真だけ!!

買い物は無事終了。今回はブレラ界隈も探検してみようと思いちょっとお散歩。モンテナポリオーネにあるような高級ブランドではなくまだ若いブランドが集まっているエリアです。だからこそ面白い。

来週から始まるミラノファッションウィークの為に色々街を飾ってありました。この発想とセンスにしびれてしまいます。日本でもこういうユーモアとセンスのあるイベントをしてみたいです。リゾラで昨年から取り扱いをしているPESERICOというブランドのお店も見つけてうれしくなっちゃいました。

朝からたくさん歩いてミラノの刺激を思う存分感じ本当にすごい街だと改めて感心させられました。

今回はファッションウィークをずらして来ているので大きな展示会はないので、どうしようか思っていたらどうも靴とバッグの展示会MICAMがやっていると知り行ってみることに。

招待状も何もないままタクシーに乗って連れて行ってもらいました。案の定違うところに!!でも携帯で調べてもらって連れていかれたところはミラノの端っこ。でも万博会場のような広さのフィエラミラノ。ちなみにお洋服の展示会はただのフィエラってところなので間違えるわけです。

お洋服のイベントとは別格の規模です。お客さんもあありにたくさんいてビックリ。登録を済ませ中に入るとこんなに靴屋さんがあるのかと、つくづくお洋服屋でよかったと思いました。

GUCCIやPRADAなどのトップブランドも軒を並べているから初めての僕には衝撃的でした。やはりイタリアのシューズ業界というのはすごい力を持っているのですね。パワーのあるイベントに来れてラッキーでした。

ミラノ最後の夜はイタリアで活躍し続けていデザイナーのYOSHIさん夫妻とお食事。

ミラノに来る楽しみの一つです。今回は僕のリクエストでシーフードのお店。さすがグルメの芳さんのチョイス。

美味しいお料理と楽しいお話で時間はあっという間に過ぎちゃいました。ミラノ大好き。

帰りの車の中では芳さんとすみさんのナポリ民謡コンサート!!ああ幸せなミラノ出張でした。

明日からパリに行きます。

 

 

 

 

ミラノレポート3

日曜はお店が結構お休みなので、郊外に出てきました。

空港で車を借りていざピエモンテに向かいます。もう何回か行っているので多少の要領はわかりますが、それでも良いも悪いもいろいろなハプニングに遭遇します。車は小さいほうが田舎の細い道を走るのには便利なのでアウディ―A3クラスを手配しました。ところが受付で『アップグレードしておきました』と渡されたキーはジャガー!!

お気持ちはありがたいのですが・・・ドキドキしながら駐車場に行くと待っていたのが

ジャガーXF。とってもセレブな相棒です。出発までにカーナビのセットからスイッチの確認などなど30分くらいもがいてやっと発進!!高速に乗っていかにもイタリア人かのような気分でドライブです。

高速道路の乗り方はこの人の手の書いてあるレーンに行けば人が対応してくれるので安心。ちなみにTELEPASSはETCのこと。イタリアでレンタカーデビューする方は是非知っておいてください。

だいぶ慣れてきたのと日曜日という事もあり予定時間通りに行けました。途中アルプスにはもう雪がかかっていました。目的地の近くのマッジョーレ湖で一休み

こんなきれいなマッジョーレ湖でヨットを持てたらいいですね〜。お天気も最高で半袖で十分でした。

まずはHERNO本社に表敬訪問。

社員と一緒にご出勤。毎回思うのですがこんな景色のいいところで働けるなんていいですね。

今回は時間もあるのでちょっと気になる街ストレーザに。車で15分くらい行くとそこは高級リゾート地なのです。

そのなかでも人気の高い高級ホテル『グランド デ ジル ボロメ』をチェックしていました。

アールヌーボーの絢爛豪華なホテル。嫌いじゃないです(笑)お庭も外のプールもすごい敷地です。勝手に駐車場に車を停めても大丈夫なくらい広い敷地でレジデンスまであるホテルです。こんなところで1カ月休暇とかに来るんでしょうね!!

マッジョーレ湖をしっかり楽しんだ後は昼食。

一人前が日本のピザのLサイズ。4分の1でお願いしたいサイズです。それでもおいしいから食べちゃいました。増量まっしぐら!!

ここから車で40分も行くとボルゴセージアに。アニオナ、Colombo、ロロピアーナの生まれたカシミアの聖地です。

ロロピアーナの本社ももう何度目だろうか。変わらないスタッフに勝手に親近感を感じています。

とっても高級ですがやっぱりいいですね。ついついほしくなっちゃいます。いい物を大事に使うライフスタイルがいいですね。是非この美しい大人の世界を楽しんでみてください。

帰りはまさかのナビ電源ストップ。しかも高速のゲートを通過した瞬間に。焦った僕は高速の道を間違えてさらに焦る。高速を運転しながらナビを触っていたら復活で一安心。ミラノももうすぐというところで、ナビに従い高速を降りたらまさかの街中ドライブ。去年も同じ光景。でもその時は考える余裕もなく走った同じコースです。車線のない道路をあらけもない運転する車にもまれながらナビとグーグルマップの意見を信じたり信じなかったりして最後の15キロで今日一日分以上の神経を使いました。去年の間違いがやっと理解できました。遠回りになるけどヴェニス方面の高速に行かなければいけなかった。おかげで30分は長いドライブになったけど少し道に詳しくなりました。

ミラノレポート2

昨晩から降り続いている雨も朝食を食べている頃には上がり、青空か見えてきました。

カヴァリエリの朝食を食べるとさあ仕事だぞ〜という気持ちになります。

 

まずは恒例の郵便局へ。土曜日なので10時からと思っていたら8:30〜12:00との事。イタリアは営業時間とかがすぐに変わるので毎回調べるのですが正確な情報かどうかがわからず振り回されます。ちなみに日本までの郵便代も2月は€2だったのに€2.20に変わっていました。無事はがきも投函できたのでさあミラノの街歩き。まずは頼まれものをひとつづつこなして早めに終了。ここから本当の意味でのミラノ散策。

 

何度見てもドゥオモには魅せられます。ドゥオモを抜けてモンテナポリオーネに向かいました。途中でオシャレなファッションモールのエクセルシオールのカールラガーフェルドのディスプレーが目に入ってきました。

最近の流行はアートもファッションも奈良美智のようなこの無表情さがいいみたい。

 

寄り道からミラノのファッションのメッカ、モンテナポリオーネ界隈に。世界のビッグブランドが集まっています。そして、競い合っています。お店もどんどん変わるし、長く続いていたお店もなくなったりするので、常に新鮮な街になります。ウィンドーを見てるだけでも刺激になるし、歩いている人の服装にも感動します。

見ているだけでワクワクしますね。こんなすごいエリアにお店を構えているブランドをリゾラで扱えると思うだけでとっても嬉しくなります。ミラノを切り取っ岐阜に持って行けるなんて。この魅力と鮮度をちゃんと保てるように頑張らねばいけませんね。

リゾラで見てもミラノと変わらなく良く見えるねって言われるよう頑張ります。こんな大きな青リンゴはないけどね。

次の春夏からリゾラで扱うことになったMISSONIもチェックしてきました。久しぶりのビッグなミラコレブランドです。

いいお洋服っていいですね。最近はシンプルなエレガントカジュアルが主流になっていてベージュ、グレー、白みたいなお洋服が多い中この綺麗な色はやはり目を引きます。楽しくなりますね。来年の春から入荷しますので楽しみにしていてください。

ミラノを歩いていると時間があっという間に過ぎてしまいます。お昼も食べずに歩き回っていました。

 

今日はスカラ座で『ヘンゼルとグレーテル』のオペラを鑑賞する予定です。しかもチケットを紛失してしまったので早めにチケットオフィスに行かないといけません。さすがに空腹で行くのもと思い行きつけのBRUNOで遅めのランチです。水牛のブルッフォにトマトとルッコラ。そしてリゾットアラミラネーゼ!!至福の時です(笑)

 

さてでは今日のメインイベント。チケットオフィスに購入時の明細コピーを持っていき読めない文字をペンで書いてもらったらそれでOKとの事。なんて簡単なんだろう。無事スカラ座に入りまた来れた喜びを感じながら席で暫し休憩。

スカラ座に来るのはオペラ鑑賞もだけど、そこにくるドレスアップした人たちのファッションチェックも楽しみの一つ。思いっきりドレスアップできる場所っていいですね。

女優さんじゃないけどみんな女優さんみたいにドレスを着こなしています。まさに慣れている感じ。洋服って着る場所があって初めて生きるんですね。その着る場所は皆で作らないとできないのです。お客さんがこの雰囲気を作っているのです。男性も是非音楽会に行くときは普段以上におしゃれをしていくと、これまたとっても楽しいですよ。

子供だっておしゃれして大人になっていくのですね。そうやって大人になった女性はやっぱり魅力があふれていると思います。ファッションってただの贅沢品って切り捨てるのはやはり間違いだと思います。崩すことをかっこいいと考える僕たちの世代ですが、きちっとすることのほうがずっとかっこいい。すぐには板につかないけど、し続けているうちにかっこよくなる気がします。

アメリカとヨーロッパの違いのような気がします。文化を築いているのはやはりヨーロッパかと。

オペラは魔女の魔法にかかって半分記憶がないので最後の写真だけ。

 

 

ミラノレポート

パリのシャルルドゴール空港で不審物が発見され足止めをさせられたけど無事ミラノ到着。ネットを見たらロンドンでテロが起き、パリ市内でもテロが起きと急に騒がしくなってきたヨーロッパ。

それでもとりあえず夕食をと思ってアラコリーナピストイーゼに。

この季節はやっぱりポルチーニ。でもって名物のコトレッタも外せません。早速お腹いっぱいです。

明日からいろいろ情報をアップしますのでこうご期待。

 

AGNONA イタリア大使館

東京のイタリア大使館で開催されたアニオナのイベントに参加してきました。

リゾラがお取引させて頂いている三喜商事はアニオナを取り扱い始めて55年。現在の三喜商事会長が戦後いち早くヨーロッパに行き開拓してきたブランドの一つ。その頃はアニオナもまだ創業して間もない頃で、白と黒の糸しかなく、白と黒とそれを合わせたグレーの生地だけだったそうです。そんな頃からアニオナの魅力を見出していたのです。やがて、ディオール、バレンシアガなどパリのクチュリエたちにその繊細な生地は気に入られ一躍トップテキスタイルメゾンの仲間入り。ジバンシーにミラショーンにエルメス、シャネルといったビッグブランドもお得意様。そんなアニオナを日本に紹介し続けているのが三喜商事です。リゾラも以前からアニオナは少し扱っていたのですが、3年前にアニオナの創業の地でもあるピエモンテのアニオナ村に行ったのがきっかけとなりアニオナを本格的に仕入れるようになりました。高級ではありますがその美しさに魅せられてしまいました。

今回のアニオナのイベントが開催されると聞いて、まだ会場の候補としてイタリア大使館が選ばれていた段階で『絶対イタリア大使館がいいと思います。イタリアのアニオナと日本の三喜商事がともに歩んできた歴史を今の社長とデザイナーに伝える場所にして欲しい。それにはイタリア大使館が最高の場所です』と熱弁をふるってしまいました。僕の小さな声が聞こえたのかどうかは分かりませんが、イタリア大使館に決定。そしてアニオナの歴史も展示することに。アニオナを愛用してくれているお客様に絶対見てほしかったのと、リゾラスタッフにも見せたくて総勢13人で伺いました。

大使館のイベントという事もありみんな一段とオシャレをしてきてくれました。しかもアニオナを入れてきてくれたからデザイナーのサイモンホロウェイも社長のカッラもとっても喜んでくれました。

会を主催する側と招かれる側がお互いに気を遣うことでお互いが楽しくなり素晴らしい会になります。まさにファッションの流儀ですね!!


ファッションショーもモデルをお洋服1スタイルごとに1人、総勢25名という贅沢な演出。アニオナの美しさを惜しみなく見せてくれ、ラストは全員が登場する圧巻のファッションショーでした。

ショーの後はイタリア大使館を満喫。ここはかつて松平隠岐守の中屋敷で忠臣蔵の赤穂四十七氏の十名が切腹したところ。その後は総理大臣松方正義の自邸に。松方正義の子供がかの有名な松方コレクションの松方幸次郎です。ヨーロッパ文化と日本の文化をつないできたご縁が脈々と続いているかのようです。

こんな素晴らしい会を開催してくださったイタリア大使、アニオナ社、そして三喜商事に心より感謝を申し上げます。

 

リゾラ20周年&社長就任パーティー

お陰様でリゾラも20周年を迎えることができました。そして母から社長もバトンタッチしました。そのお披露目という事で岐阜都ホテルでパーティーをさせて頂きました。お客様、メーカー、ブティック仲間などなど東京、三重、大阪、福岡、大分と日本各地から集まって下さいました。こんなに多くの皆様に集まって頂ける機会は滅多にないので、僕のできる最高のおもてなしを考え、思いついたのが10年来のお花を教えて頂いている栗崎昇先生にお願いして会場のお花を生けて頂くことでした。エリザベス女王が来日した際に英国大使館で開催された晩餐会の飾花を担当されたり、ヴェルサーチのファッションショーの挿花をされたり、劇団四季の舞台美術を担当したり、ベルギーのフローリストのダニエル・オストが師匠と公言するくらい。そんな栗崎先生にまさかの『OK』を頂き岐阜にお越し頂きました。

前日からお越し頂きホテルで準備。花材はパーティーの当日に京都の花政さんが車で届けて頂き、早速活けこみ。

花を生けるというのは本当に体力を使います。先生は普段はお花とおしゃべりをしている感じですが、今日はお花たちに『しゃんとしなさい』と喝を入れている感じ。一緒に僕も喝を入れられて『はい。頑張ります』という感じです。花政の井上さん、助っ人の西山さんが先生を阿吽の呼吸でフォロー。お陰で素晴らしいお花をご用意して頂けました。

深山南天、シャクヤク、スプレー菊などなど。栗崎先生のお花が会場を一気に包み込んで下さいました。いつか先生にお花を生けに岐阜に来てほしいな〜という夢が現実になるなんて。本当に幸せでした。お花ももちろんですが、栗崎先生とゆっくりおしゃべりする時間ができたこともとっても嬉しく、とっても勉強になりました。

外にはリッツカールトン東京の紅茶をデザインしているデザイナー和田了さんがお祝いにデザインして下さいましたメディアボード。

都ホテルやメーカー各社またお客さんなどなどから届いたお花たちも一緒に盛り上げてくれました。パーティーが始まる前から泣きそうなくらいうれしかったです。

パーティーには三喜商事蠡緝充萃役社長の堀田康彦様もお越し頂きさらにスピーチまでして頂き、緊張と感激でいっぱいでした。母のスピーチも自分のスピーチも全く聞く余裕なし。そこに僕の生まれる前からのお客様のスピーチ。母とは本当の親子以上の関係でお互い言いたい放題の毎日ですが、信頼というものがしっかりできています。人生においてここまでの関係ができる人に会えたことだけで幸せです。そしてお客様とここまでの関係を築ける母はやっぱり凄い。うらやましい限りです。

そして、僕の自慢の親たちも勢ぞろい。岐阜に来てもらったのは結婚式依頼。本当に人のご縁というか本当の家族のようでありがたいです。

リゾラのイベントを支えてくれているピアニストの碓井俊樹さん、オペラ歌手の岡部夫婦とみんなが盛り上げてくださいました。

もちろんスタッフもテーブルセッティングから受付などリゾラ一丸となって今回のパーティーを実現してくれました。

感謝してもしきれないです。でもこの会を通してとっても縁が深まったように感じました。お洋服屋という仕事を通してスタッフ、お客様、取引先、いろいろなご縁を頂いております。こんな風にお仕事を続けられるよう頑張っていきます。

皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

ヨーロッパレポート

ミラノ2日目。フィレンツェから移動してスカラ座でオペラ『椿姫』を見てとっても充実した昨日の疲れもなく朝からプールでひと泳ぎ。気分は都会のビジネスマン。えっ誰が見てもただの遊び人・・・

そして元気に朝食。

さすがサヴォイアの朝食。パンもこんなに豪勢です。カロリー、糖質、なんて全くお構いなし!!

みんなの元気には脱帽!!さすが元気のなかしまチーム。

 

 午前中はしっかり問屋さん廻り。商品の山の中からこれはと思うものを探してくるとってもシンプルだけどまさにこれが僕のお仕事なのです。どんなものがオシャレで使いやすいのか。オシャレは感性、使いやすさは経験。どっちも磨かないとお客様には認めてもらえません。何と言っても僕の倍以上の年齢の方たちにお勧めするのですからただ見てただ経験しているだけでは追いつきません。だから常に意識をして見て、意識をして経験をする。何となくではお客様に全く追いつけないのです。失敗だらけですけど(笑)

今回は何と言っても強い味方がたくさんついているので『へ〜そういうものなの』と言いながら仕入れております。

午前中みっちりお仕事をしてお昼はペーパームーン。僕は今回が初なんです。

ごちそう続きで幸せです。優雅にお昼を楽しんだ後はミラノのファッションチェック。

ウィンドーもとってもこだわりとユーモアが感じられて毎回勉強になります。

今回はほとんどミラノの時間を取ることが出来なかったので駆け足で回りました。

夕方は久しぶりにロロピアーナのニッターが出すとっても上質なロロピアーナのカシミアブランドONE'sのアポイント。

お仕事っていろんな人にも出会えるからとっても楽しいのです。ジョバンニは親戚のおじさんみたい。とっても楽しいイタリア人です。仕事もお互い真剣に楽しみながらという感じ。

夜はイタリアで活躍するYOSHI夫妻とお食事。余りに楽しくて写真を撮るのを忘れてしまいました。お料理は撮ってた。

明日はレンタカーで郊外の本社廻りです。

 

 

ヨーロッパレポート

ヨーロッパ3日目は午前中フィレンツェを見てから午後はミラノに移動して夜スカラ座です。

朝はまだショップも空いていないのでピッティ―宮殿に貴族の世界を味わいに行ってきました。庶民が見ると『掃除が大変だろうな〜』『かくれんぼしたら楽しいだろうな〜』と。それにしてもこれだけの敷地と建物が残っているのがすごい。そしてこのお庭から見えるフィレンツェの景色がまた素晴らしい。

貴族の世界に酔いしれた後は、フィレンツェの観光名所ポンテヴェキオを渡って市街に。行きの飛行機の中で『インフェルノ』を見てきたので気分はラングドン教授になっていました。地下通路からウフィツィ美術館に入っていけるのではと・・・

フィレンツェと言えばグッチにフェラガモ、エミリオプッチが本社をおくファッションの街。前回はグッチ美術館に行ったので今回はフェラガモ美術館に行ってきました。

9歳から靴を作っているサルバトーレフェラガモ。靴に対する思いが詰まった美術館。それにしても美しい靴たち。やっぱり美しいっていいですね。足元からおしゃれをしている人は頭の先までおしゃれを楽しんでいる。そんな人を想像させてくれる靴です。

フェラガモの世界を楽しんだ後は修道院が営む薬局を起源とするサンタマリアノヴェッラに。ポプリで有名なお店ですが、爪のクリームやボディーオイルもおすすめ。

駆け足で半日フィレンツェを堪能。お昼過ぎの電車でファッションの街ミラノに向かいます。

ナポリからミラノまで結ぶフレッチェロッさに乗って2時間でミラノです。折角なので1車両に8席しかない特等席。飲み物からお食事まで好きな時に頂けます。一度は乗ってみるのも楽しいです。

ミラノまではあっという間の2時間です。特等席だと安心して眠れるのがいいです。目が覚めるとミラノ。

ミラノのホテルは一度泊まってみたかったプリンチペ・ディ・サボイア。

エントランスから高級な感じです。今回は向学の為背伸びをしてこのホテルをチョイスしてみました。

お部屋も素晴らしい落ち着きのあるホテルです。サービスも雰囲気もワクワクさせてくれます。

お花があり、香りにもこだわりがあり、素晴らしい笑顔があり五感で感じさせてくれます。これぞサービスです。

夜のオペラまで少し時間があったので近くの10コルソコモ、イータリーをお散歩。

センスだけでやっているこのお店。何年たってもブレないこの感性。小さなものまでもがお洒落で、こだわりに魅せられます。

さあ本日のメインイベント。スカラ座でのオペラ『椿姫』初日。チケットを取るのに12月の発売日にパソコン2台を使って5時間ほどかけてようやくゲットしたチケット。

まだまだオペラ初心者の僕ですが、この雰囲気が大好きなんです。みんな男性も女性もドレスアップしてきます。男性の割合の多いことにもびっくり。

このあたりを日本も頑張っていきたいです。ドレスアップして音楽を楽しむなんて、なんて優雅でしょ。女性だけで行くのではなくやはりエスコートがいると絵になりますね。

人気演目でヴェルディの愛したスカラ座ということもあり満員御礼。

舞台装飾も芸術的でした。日本にもこんな劇場があったらいいな〜。この美しい劇場は一瞬にして中世に連れて行ってくれます。高級娼婦ヴィオレッタとアルフレードの儚い恋愛悲劇でもオペラに引き込まれていきます。何だかわからないけど見ているうちにはまっていく。興味がなくても見に行くと雰囲気にはまっていきます。学校では教えてくれない世界ですね。日本の歌舞伎も似たところがあるように思います。じっくり時間をかけて向学していきたい世界です。

フィレンツェから始まった長い一日がこれで終わりました。