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パリレポート6

パリは小雨交じりのお天気。日曜日なのでお店はほとんどお休み。でもマクロン政策のおかげで百貨店は営業時間を短くしての営業。法律で日曜営業を規制してるなんて信じられないけどでも大事なことかもしれない。日本は24時間営業がたくさんあるけどそれは本当にいいことなのかと。そこまで便利じゃなくていいのに。

日曜の朝はまずはチーズ屋さんに。食料品関係は日曜営業もちらほらあるんです。地下鉄を乗り継ぎ最寄駅から徒歩10分。途中に立派な教会を発見。ミサでもやってるかなと思い教徒でもないけど行ってみました。

ちょうど讃美歌を歌っていてとってもおごそかで温かい空気が漂っていました。端っこの席に座りちょっとのんびり。日曜の朝にこうやって歩みを止める時間はとても気持ちがいいものです。神父さんの言葉は全く分からないけど、みんなお互いに握手をし始めて僕も周りの人と握手。見ず知らずの人たちと握手するなんてと思うけど、なんだかこの人間らしさがいいですね。ぬくもりを感じる落ち着きというかなんというか。一休みして人と向き合う時間も豊かです。

寄り道でまたおもしろい体験をさせて頂けました。

お目当てのチーズ屋さん。フランスでチーズを買って外れたことはないけど、中でもQuatre Hommeはお気に入り。ロックフォール、コンテ2年熟成、トリュフ入りペコリーノ、モンドールとお気に入りを買いあさり。日本では買えない代物ばかり。お洋服は買えてもこれは買えないのだ〜(笑)一度食べたらやめられないですよ。

チーズの後は昨年末にオープンしたサンローラン美術館に行ってきました。今回の目的の一つでもあります。

もう行列!!並ぶこと30分で中に入れました。クリスチャンディオールに見いだされ、クリスチャンディオールをささえ若くして独立。クチュール学校に入ってデザインコンテストで最優秀賞。その縫製を担当したのがジバンシーでその時の毛皮部門の受賞者がカールラガーフェルドなんてすごい時代なんだろう。モードの帝王サンローランとモードの皇帝ラガーフェルドが同級生。

まずは入り口でサンローランがお出迎え。

中に入るとまばゆいくらいの美しいドレスが所狭しと飾ってありました。

50年近くも前の服でも衰えない輝き。これぞディオールに『彼に認められたい』と言わせた天才サンローラン。しかし彼の人生を見ると決してバラ色ではない。戦争で精神を病みそれ以降薬を離せない体に。そんな状態でもお洋服を作り、人気が出れば出るほど苦しくなっていく。天才ゆえのプレッシャーもすごかったようです。芸術家はやはり極度の繊細さをもっているのですね。

それにしても美しい時代の様に思います。作る人、作らせる人、着る人、認める人、それぞれの立場の人たちがみんな感性豊かな人たちだったからこそこういうお洋服が生まれてきたんでしょうね。

サンローランでお腹いっぱいになった後はシャンゼリゼに。

今日は月に一度のシャンゼリゼ歩行者天国。ただ、屋台が出るわけでもなく想像したほど騒がしくはなかったけどシャンゼリゼを凱旋門を見て歩くのもいいものでした。

そのあとはベルト工房に再度行ってベルトのデザインの相談に。昨日ふらっと行ったベルト工房が、調べたら老舗も老舗でフランスでも指折りの工房と知りまた行きたくなっちゃいました。いろいろその道ってものがあるんですね。

折角の日曜なのでもう一つ美術館をと思いピカソ美術館に行ったら長蛇の列。今日は無料開放の日だったのですごいことになっていてあきらめてスーツケース問題の処理にあたることにしました。

先日壊れたスーツケースをエールフランスと交渉していたのだけれど、時間ももったいないので新しいのを買って領収書だけをエールフランスに転送。まあなきゃ困るし買い替え時ってことで

新旧交代です。あー忙しい日曜日でした。最期の晩餐はパークハイアットで豪勢にと思っていったのですが

営業時間までまだ1時間あるということで結局ラウンジで軽食に。こちらのご縁はなかったようです。

さて明日は日本に帰国します。

 

 

 

 

 

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