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ヨーロッパレポート2

さてミラノでのお仕事開始です。今回はアパートなので朝食は日本から持ってきたおかゆとお漬物!!

朝粥ってお腹に優しいので、移動で疲れている体にはとっても優しいです。日本食って素晴らしい!!

レンタカーで郊外の工場に直接買い付けです。本社に行くことでブランドの持っている生い立ちというか文化がわかるとお洋服の奥にあるものが感じれるようになります。

今回の相棒はメルセデスCLAシューティングブレーク!!

時速140キロを超えて走っているとメルセデスの安定感に魅せられます。今回は最高時速160キロ。

それでも追い抜かれていくのでやはりイタリアは走り屋が多い!!車線も広くて車もいないので安全ですけど。

今回は助手席に妻を乗せてのドライブ。初めての海外でのドライブにご機嫌です。

いつかヨットにも乗ってみたい!!そんな日が来ることを楽しみにしております。

仕事は真剣に写真を撮る暇もなく品定め。お洋服ってなんだか美しいって感じる瞬間があるのでそれをぱっ見定めて

仕入れるのです。それは何となくお花を活けている感覚によく似ています。

お仕事のあとは行きつけのレストラン。ここは何を食べてもとっても美味しい。でもってお値打ち!!言うことなし。

真実さんも順子さんも大満足。うん十年とこの仕事を開拓してきているのだから凄い!!

仕入れもパワフルで見ているだけでお腹がいっぱいになります(笑)

僕もうん十年と続けられるようがんばります!!

お仕事して、美味しいもの食べて、またお仕事。と~っても幸せ!!

容子さんもはじめての海外仕入れを経験してちょっとお洋服との向き合い方が変わってくるかも。

こんな美しい場所でこんなに丁寧に作っているってのがわかると嬉しいです。

お客様がそれを手にして喜んでもらえたらより嬉しい!!

今回も約300キロくらい走ったかな。毎度のように渋滞にもハマりながらも予定通りこなすことができました。

夕食はアパートの近くのレストランに。予約もせずに入れてもらえたのですがあっという間に満席。どうやらとっても人気のあるお店。

仕事の後の至福時です!!

今日も充実した一日を過ごすことができました!!

よく食べた~って顔!!

 

 

ヨーロッパレポート1

今年もファッションウィークの季節がやってきました。今回は妻の容子も一緒に来ています。

大分から真実さん順子さんも羽田で合流して一緒に行きます。

これからどんな素晴らしい出会いがあるかワクワクです。

まずはJALのラウンジで景気づけにカレー!!さあ出発です。

羽田からは13時間ほどのフライトでまずパリ・シャルル・ド・ゴール空港に行きそこからミラノ・リナーテ空港です。

機内で映画を見ることを楽しみにしていたはずの容子ですが飛び立つ頃には爆睡。さすがです。

ボヘミアンラブソディに感動して、ミッション・インポッシブルにハラハラして、インスタントファミリーでぐっときたら

あっという間に到着!!無事乗り換えの搭乗ゲートに着くと早速、目の毒。

ハートのマカロン発見。今年はハートを見ると猪の目だと思ってしまいます。

2時間の待ち時間もあっという間にミラノに到着。

すると、マミさんのスーツケースの一つがロストバゲージ~!!

最近、僕が乗ると毎回エールフランスでは何か起きるので慣れっこになってます。

手続きも慣れたもので、Referenceナンバーをもらったら手続き終了。

ちゃんと荷物を2つに分けて預けていたので一つである程度の物はあるから大丈夫と、さすが旅慣れしている真実さん!!

 

今回のミラノの宿泊はアパートメントに挑戦。

3ベッドルーム、キッチン、リビングダイニング、ととっても広い部屋。

鍵の受け渡しやフロント機能がないので、ちょっと旅上級者向けのお宿です!!

さあ明日からお仕事頑張ります!!

 

2019年 あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

2018年も皆様に大変お世話になりました。心より感謝を致しております。

昨年はla casa di Mもオープンしました。

今年も皆様と一緒に楽しめるイベントを今年もたくさん企画していきます。

美しいお洋服もいっぱい入荷してくる予定です。今シーズンからCIVIDINIも

リゾラで扱うことになりました。

是非楽しみにしていてください。

田中家もみんな元気に大きくなっています。平成の次は何になるのかも楽しみです。

リゾラは1月5日よりカーサは1月7日より営業致します。

是非遊びにお越しくださいませ。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

2018 リゾラクリスマスパーティー

今年もあっという間にクリスマスパーティーの季節になりました。僕が岐阜に帰ってきてリゾラに入りまず手掛けたのがパーティー。個の時代になり、人が集まる機会がどんどん減り、ドレスアップする機会もどんどん減り、ファッションはカジュアル化する一方で敢えてパーティーを提案。いろいろ考えはあるけど、ただみんなドレスアップして集まるって楽しいじゃないですか。確かにお客様もスタッフも何かするというのは大変だけど、だからこそやったら楽しみがある。そして続けることでさらに見たことのない楽しさに出会えるはず。そんな思いで今年もやらせて頂きます!!

そんなリゾラを支えてくれるスタッフ、お客様、メーカーの方々に心より感謝です。

恒例になってきたリゾラのクリスマスパーティー。場所は岐阜都ホテル。毎回お料理を担当してもらう料理長の長尾シェフも毎年の試食でいっぱい意見をぶつけてきたので最近は阿吽の呼吸です。

今年の音楽はリゾラスタッフの熊崎がトランペットを習い始めたのでどうせなら山田先生を巻き込んじゃえと思ってジャズナイトにしました。

劇団リゾラは最近ダンスチームリゾラになっております。今年は登美丘高校のダンシングヒーローに挑戦。いつも2カ月ほど前から練習が始まるのですが、スタッフの上手さと自分の下手さに毎回驚かされます。これを続けているとチームワークも育ってきて、良い運動にもなるのです。洋服屋に就職してこんなことをするとはみんな思っていなかったでしょうね。

いつもお取引頂いているメーカー様にもご協賛いただいて皆様が驚かれるほどのクリスマスプレゼントもご用意できました。毎年リゾラのお願いにしっかりお応え頂き感謝感謝です。

パーティーが始まりまずお食事をお楽しみ頂きました。

長尾シェフにしっかり頑張って頂きました。岐阜都ホテルでも一二を争うこだわりのパーティーとホテルのスタッフも太鼓判!!

お食事を楽しんで頂いたあとはジャズナイト。

リゾラの熊崎も飛び入り参加!!お客様たちもこれにはびっくり。「あの子の横顔は熊崎さんそっくりね」なんておっしゃるお客様もみえるくらい。最近はオペラやバイオリンなどクラシックが多かったので久しぶりのジャズナイト!!

続いては劇団リゾラのダンシングヒーロー!!

練習を頑張った甲斐もありお客様にも大喜びして頂けました。お客様の笑顔を見て僕たちも大喜びです。

そしてお待ちかねのクリスマスプレゼント抽選会。とっても高級なプレゼントに大盛り上がり。

なんだかあっという間にパーティーも終盤です。

みんなでろうそくに火を灯し清しこの夜を合唱しました。

今年も残すところわずかとなりましたが平成最後の年をお楽しみください。

今年一年本当にありがとうございました。また来年も楽しいリゾラでがんばります。

飾花の会 栗崎昇先生に学んだ一期一会

今年最後の飾花の会に行ってきました。場所は廣誠院。ここに来るのはもう何度目になるだろうか。

かつてここは長く手付かずの廃屋に近い状態のところを栗崎先生はじめ飾花の会が使うようになりみるみる息を吹き返したお屋敷。

飾花の会に入って5年は経つだろうか。僕にとっては後にも先にもこれほどの授業はない、栗崎昇先生の感性、表現、心遣い、ユーモアを凝縮して学べる時間。茶道でも華道でも本質の部分において本来教科書もなければ口伝もない。師匠が見せ弟子が感じ取れるかどうかだけだと思う。この会に出会えたことに僕は本当に感謝してもしきれない。そんな思いで門をくぐって中に入った。

ウメモドキにガマズミの残り花。花が散り実になる、花も美しいけど実も美しい。いつか実も散り新しい芽が出ると言わんばかりの先生からのメッセージ。そしてお庭に目をやると

紅葉を待つ庭には花もない。あえてそこに菊玉をあしらってある。遠くにある菊玉。去りゆく九月の名残咲。和の中に置かれた洋のブロンズとギリシャ彫刻がまさにとらわれない栗崎昇先生の感性。

何度も見ているこの庭に、何度も見ている菊玉。だけど初めて。まさにこれぞ一期一会。今日やっと先生が教えてくれていたことがわかった気がした。そしてとこに目をやると

トカゲにカエルに蛇が柘榴の下で達磨に睨まれ固まっている様子は実に滑稽。なんの流派でもない栗崎先生の遊び。それでもどことなく美しい。

脇どこには

先生の好きなアダムとイブのようなブロンズ。そこにあるのは辛夷の実。秋は実りの季節。紅葉で表現したりもするけど、実で表現するのが栗崎先生流。花と実を活けることでときの移り変わりに気が付かせてくれる。

いろんな会話をさせてくれる設え。先生と会話をしているかのような気になって、奥のお茶室に行くと

大綱和尚の『一人在日下』なんとも正に人生はやっぱり一人なんです。どんなに悩んでも、どんなに喜んでも人生は一人なんです。その足元に稲束の一重切に吹上菊一輪。秋の表千家の設え。名残の秋です。浜菊を吹上菊というのは表千家は江岑宗左以来、紀州徳川家の茶頭であり、吹上は紀州の地名に由来するとのこと。ちなみに裏千家は加賀藩前田家であり、武者小路千家は高松藩松平家。

栗崎先生の設えは自由の中にもちゃんと表千家が入っている。そこに表現力の違いがある気がする。ただ何もなく自由にするのとは全く違う。数寄者は守破離があってはじめて数寄者なのだと思います。この菊は栗崎先生自身を写しているように思いました。

奥の間にはヤマシャクヤク。と花寄せ屏風。

野竹

松村草

群千鳥と桔梗

あえて少なめの花屏風。秋ですから。

しっかり今日のレッスンを楽しんだあとはたん熊の栗栖さんのお計らいで日曜はお休みの嘯月に特別注文。

本日は栗蒸し羊羹。お抹茶と一緒に頂け本当に有り難ひととき。

飾花の会は、本当に多くの素晴らしい方々が栗崎先生を支え共鳴し創り上げてみえた事に敬服と感謝の心でいっぱいです。

次の世代として本当に素晴らしいものを残して頂いたように思います。

会の後に寄り道した古田織部美術館で

細川護煕さんが話された『後世に残せるものは文化のみ』という言葉が今日の一日を正に言い得て妙。