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リゾラ旅倶楽部 上高地・高山

上高地帝国ホテルの朝はとっても気持ちがいい。夜明け前に起き早朝の明神池散歩に今年も行ってきました。

今年も元気な3名様と一緒に素晴らしい景色に出会ってきました。

朝6時に玄関に集合。もうすでに日は昇ったところでした。

まずは河童橋まで遊歩道を歩きます。思ったほど気温も低くなく薄手のコートでちょうどいいくらいでした。河童橋には朝日の当たる焼岳を待ち構えている写真家の方々がちょうど写真を撮り終えて帰って行くところでした。河童橋を渡り明神池を目指します。自然の中を歩いて行ける右岸を歩いていきます。早速素晴らしい景色が僕たち4人を出迎えてくれました。

枯れ草に霜が降りてそこに陽の光があたり一面きらきらと輝いています。秋ならではの表情です。何と美しいのでしょう。これを見るだけでも早起きをした甲斐があったというものです。河童橋から明神池までは片道1時間。おしゃべりしながら歩くとあっという間に到着です。

木々も所々綺麗に紅葉しておりました。

明神池に着くと今年も何と素晴らしいのでしょう。神の降りる地と言われる上高地。まさにそんな場所でした。池が鏡のようになり紅葉した山をそのまま映してなんと幻想的な景色。表現のしようがない美しさです。

みんなこの景色を見たらもう感動以外の何もないはず。ご案内できて本当に良かったと心から感謝です。にもかかわらず穂高神社にお参りするのを忘れてしまうという大失態(笑)

帰りは明神橋を渡り左岸を歩いて帰りました。その明神橋の欄干にまた素晴らしい光景が。

雪のように霜が結晶になっています。川の冷たい風が作り出した芸術作品でした。

帰りも1時間歩いてちょうど3時間のお散歩。ホテルに着くと美味しい朝食が待っていてくれます。

もう朝から充実した一日です。こんな健康的な生活がいつもできたらいいのにな〜。

ゆっくりお食事をした後は、みんなと合流して川の対岸にあるホテルの温泉に入りに行くことにしました。

やっぱり温泉好きな日本人ですね。上高地でお昼前から優雅に温泉なんて最高です。こんな贅沢な時間の使い方をする旅行っていいでしょ。温泉の後はちょうどお昼になったので上高地帝国ホテルと言ったらカレーライス。3回目のメンバーは御蕎麦に!!

これも常連ならではのチョイスですね。

昼食を終えてからお昼寝する人や河童橋までお買物に行く人、朝のお散歩メンバーは次は大正池の方を歩くという元気!!

大正池から田代湿原に来ると穂高連邦の堂々たる姿が目の前に飛び込んできました。本当に自然は素晴らしいですね。

上高地を散歩しているとあっという間に時が過ぎます。ただただ自然を歩くだけの一日なのですがなんてすばらしい一日なのでしょう。これが上高地の素晴らしさですね。

夜はダイニングルームでとっても美味しいフレンチを頂きます。この日が古希のお誕生日の浩二さんもご機嫌です。

お料理もおいしく、おしゃべりも楽しく、なんてすばらしい時間なのでしょう。これも素晴らしいご縁を頂いているおかげです。本当に感謝感謝です。

楽しいお食事の後はバーでまたおしゃべり。本当に楽しすぎて幸せな一日でした〜。

 

リゾラ旅倶楽部2016 高山・上高地

今年のリゾラ旅倶楽部は3年連続の上高地に決定。上高地帝国ホテルと上高地の素晴らしさに魅せられております。今回は紅葉をめがけて計画をしたのですが、ちょっと早かったです。それでも最高のお天気に恵まれ記憶に残る楽しさでした。

まずは岐阜から高山まで特急ワイドビューひだで2時間弱。

まずは高山の高級料亭『洲さき』ここは岐阜県最古の料亭で素晴らしい雰囲気です。

やっぱり自動ドアにはまねできない高級感。最近こういう不便なところに美しさがあるように思えてきました。

中に入ると椅子席のお座敷にご案内頂きました。

は初めてだったのですが岐阜にこんなに美味しい味と雰囲気のあるお店があるなんて感動です。

もう鮎も終わりを迎える季節の子持鮎。目の前に背中を向けて出されるのがさすが老舗料亭。

海腹川背という懐石のお約束をさりげなく見せてくれます。

遠火で焦がさずしっかり中まで火が通っていて頭からしっぽまで丸ごと頂けちゃいました。

書き出したら止まりませんが、とにかく絶品です。

予定では3日目に新穂高ロープウェイに行く予定だったのですが、タクシーのドライバーの提案で今日行くことに。

本日は2か月ぶりの超快晴!!リゾラ旅倶楽部ならではの行き当たりばったりコース変更。これが大正解。

山頂が午後でも晴れているのは2か月ぶりというくらい。先は石川・福井にまたがる白山までしっかり見ることが出来ました。

みんなこの自然の素晴らしさに出会えて大感激。遊び人が集まると奇跡のようなことが起きるんです。

久しぶりの親子写真。

自然を堪能した後は憧れの上高地帝国ホテル。ここからは車で1時間弱。お天気が素晴らしいので車窓も飽きません。至る所に紅葉した樹がありもう秋を感じさせてくれます。

釜トンネルをこえるともう上高地。そこでまた素晴らしい景色に出会えました。大正池ホテルの手前のところにある空き地に車を止めそこから望む穂高連峰。風もなく晴れ渡った日にしか見られないこの景色。あ〜幸せ〜!!この自然をいつまでも守って行きたいと心から願いました。

思わぬ予定変更のおかげで素晴らしいコースになりました。そこから上高地帝国ホテルに着くと『おかえりなさいませ』と出迎えて頂けなんとうれしいことでしょう。一言でこんなに気持ちがよくなるなんてサービスって凄いですね。

初めての方もみんな大喜び。ベランダ付きデラックスルームが僕のお勧めのお部屋です。

紅葉を意識してかみんなオレンジを身につけています。(笑)

夕食は和食のあずさ庵をチョイス。今日は旅の疲れもあるので一日和食!!

10月お誕生日の方がいると伝えておいたらとってもかわいい鯛の器にお赤飯。さすが帝国ホテルのサービス。またこのお赤飯の美味しいこと。お食事も本当に楽しいひと時に。

古希のお祝いをみんなにしてもらって喜ぶ浩二さん。それを見て喜ぶ美也子さん。皆様のおかげで本当に楽しい旅行1日目!!

食後は暖炉を囲んで一杯。

二日目は朝からしっかり上高地を堪能します!!

さみだれの趣向 本番当日

朝、着物を着せてもらいいざ会場へ。朝8時30分頃に会場入り。棚の芍薬はなんとか頑張って咲いていてくれましたが、もう限界という感じ。大山蓮華は先生が予備の小ぶりの物に差し替えて、芍薬はそのまま行くことに!!僕としては会の途中に散ってしまうのではとひやひや。

みんなで毛氈のほこり取りをしてさあ本番。10時のドアオープンの声とともにたくさんのお客様に雨の中ご来場いただきました。

僕はまるで茶坊主になったかのように床の間のお軸の前に座り込み、お軸と花入れの解説係になりきっちゃっていました。

10時から16時半まで、いろいろなお客様にお話をさせて頂きました。まるで講談師かのように。でも一日このお軸とお花の前に座っていると、何だか歴代家元と会話でもしているかのような変な感じに襲われました。8歳で養子に迎えられた10代吸江斎の8歳の書。

『松に古今の色無し』という家を継ぐという決意漲る言葉。

そんな思いを語っているうちに何だか目頭が熱くなってきてしまうほどでした。

知らず知らずの間に時が過ぎ、気がついたらもう最後のお客様。なんと783名もお越し頂いたなんて、さすが栗崎先生。

栗崎昇の世界を垣間見れるということで日本中から人が押し掛けてくるなんて本当にすごい。雨が降っていなかったら1000名は超えていたのでは。それにしてもうまく人が流れてくれたので想像以上にうまく進みました。みんなその道のプロたちが集まっているので手際の良さは天下一品。受付をかの稲葉賀恵さんがやっていたり、栗崎先生自らやってみえたようで、本当に素晴らしい会になりました。会を終え関係者一同の高鳴る胸の音が聞こえてくるようでした。本当に素晴らしい会にどっぷり全力で挑戦できたことに心から感謝しました。

それにしても皆様なんとお綺麗なんでしょう!!

さみだれの趣向 飾花の会

飾花の会 花会前日は生徒と先生総出で明日からお越しいただくお客様の為の準備。今回は若者の男性ということで力仕事を始めいろんなところで参加させて頂いております。それ故、会への思いもひとしおです。

棚のお花は八重の芍薬ですが、多分当日には散ってしまうので入れ直そうということに。また花入れの大山蓮華も。

バゴタも最後のお部屋でお客様のお見送りする準備万端。

の準備は終わりいざ明日の本番。本日は快晴だけど明日は雨模様。会が成功することを祈って本日は解散。

早速京都観光に!!鴨川食堂の脚本家、葉山真理さんに急遽ツアーガイドを無茶振りする親分たち!!

まずは将軍塚に!!坂上田村麻呂が京都を見はらした所からの景色は格別でした。そして、吉岡徳仁によるガラスの茶室。とってもきれいだけど、中は絶対に暑いだろうな~と思いながら散策。青蓮院の青不動尊も参拝してすっかり修学旅行気分。次は方広寺で家康が豊臣家を討つ理由にした『国家安康』『君臣豊楽』の文字の刻まれた鐘楼を見学。

時間が16:30を過ぎ、もうお寺は閉まっているから神社に!!とタクシーのドライバーが言われて初めて気がついた!!お寺は閉まるけど神社は24時間お参りできるんだ〜。ということで伏見稲荷に。

この入口にいる2体の狐さんが口にくわえている鍵と玉。これが何と鍵屋〜玉屋〜の名で有名な花火師の屋号の由来というからおもしろい。至る所に歴史の息吹を感じられる京都。

京都観光を終えてさあ明日の本番に。

 

さみだれの趣向 飾花の会

京都の烏丸御池にある嶋臺ギャラリーで開催された、栗崎昇 『さみだれの趣向』。

この日に向けて先週は椙玉づくりのお手伝い。

新酒の季節に玄関先に飾られる椙玉。大中小の3つを作りました。

本番2日前に京都に入った僕は、1日の会をするのにここまで心を込めるのかという先生のおもてなしにわくわくしていました。

けむり草も葉っぱとる作業だけでも一苦労。

花寄席の間も楚々とした花たちがお客様をお待ちかね。お花の命は短き故に、正に一期一会の花会です。

僕の担当はお茶席。花もシンプルですが、先生の素晴らしいお道具と共に広い空間をまさに栗崎昇の世界に演出してくれています。

軸 松無古今色 松に古今の色なし 10代 吸江斎 8歳 宙宝和尚の添え書き

花 大山蓮華

花入れ 竹一重切 6代 覚々斎 銘『熊谷』

置物 獅子 

花入れ 飛来一閑 作 大手付平丸籠 銘 『水月』

 

そうそうたるお道具たちに僕も緊張しております。

明日はみんな集合して最終準備。

忙しい一日
ヨーロッパから帰国して一旦岐阜に戻り、翌日東京でお花のお稽古!!とっても忙しいスケジュールですがどうしてもお花の時間だけは欠かしたくなくて行ってきました。

すっかり秋のお花。紅葉しているヒペリカムに鶏頭、フジバカマ。お部屋の中で秋を感じられます。栗崎先生のお花ってやっぱりすごいですね。早速僕もヒペリカムと藤袴でオアシスを隠して、鶏頭、菊、竜胆で鮮やかにしていきました。秋の中に鮮やかなお花が入ることでより一層秋を感じさせてくれました。

お庭に出ると、栗崎先生のアシスタントの金子さんの作品が。

紫陽花や鶏頭の色がスモーキーカラーでとってもきれいでした。リゾラにもこんなお花が飾れるようになったら楽しいだろうな〜!!頑張ります!!
この日は夕方から鵜飼船に乗るため、岐阜にとんぼ返り。

東京から菊池夫妻も鵜飼を見に来てくれました。僕も久しぶりに屋形船に乗ったのですがなかなかいいものですね。ちょっと寒いけどその分空気が澄んでいてとても幻想的。宮内庁式部職の鵜飼はこの長良川の鵜匠だけ。1300年も続いているというのだから驚きです。とっても充実した一日でした。

翌日お花を活けなおしてみました。


 
飾花の会 京都
京都ホテルオークラの横にある廣誠院で飾花の会が開催されました。この日本建築に伺うのも4回目なのですが、毎回栗崎先生の生けるお花と部屋の設えの素晴らしさに、初めて来たかのような間隙を受けます。

中に入ると萩、はぶちゃ、ナナカマドが大胆に活けてありました。少し早く着いたので先生が一人お庭を眺めている姿が何とも利休のような雰囲気を醸し出しておりました。

床の間には達磨大師の軸の前にシュロと仏手簡が心静かにさせてくれます。ついつい手を合わせたくなるようです。
また棚には永楽さんの襲名前に作られた若さからか勢いのある花卉にざくろ!!正に栗崎昇の世界です。

毎回寄せてもらうこの会が本当に感性を磨く最高の時間なのです。これが僕を虜にした世界です。
奥の和室には『老来無力且座喫茶』こんな風に悟れる歳の取り方をしたいものです。

正に感動です。
花あしらい 東京
東京の栗崎先生のお花教室に通い始めて今月で丸8年くらいになるかな。自分でも信じられないくらいのめりこんでいます。習い事は『三年習うより三年師を探せ』といいますが、正にその通りだと思います。僕の場合はふら〜っと連れていかれたのがご縁ですけど。
広尾の帽子デザイナーである故平田暁夫さんのお家に教室はあります。大きな扉を開けるとお庭に飾られた栗が目に飛び込んできました。入った瞬間『秋だな〜』と時の流れが急に緩やかになりました。季節を感じるとなんだか豊かになった気がします。

早速、お稽古。本日の花材は馬酔木、菊、ハス、鶏頭、吾亦紅とそんなに珍しくはないお花ばかり。でも、この組み合わせを考えるの一番難しいことに最近気が付きました。花材をそろえるところで、もう8割くらい完成しているように思います。

栗崎先生の設えは花々の線を勢いよく活けてあります。いくつもの枝の中からこの線を出すのが腕の見せ所。

そうは言っても、ついつい短く切り込んでしまう僕。気が付くといつもブーケのようになってしまっています。今回も馬酔木でオアシスを隠してそこに菊を入れていたら

可愛くはなったのですが、お花の勢いに未熟さが・・・。まあ可愛いからいいかな。

先生に少し手直しをしてもらって、お庭の栗の横において写真を撮ってみました。すると何だか上品になってきたように思いました。美しいものの横に並べると引き上げてくれるようです。

今日も一日楽しいお花のお稽古をさせて頂きました。


 
東京 花あしらい
今シーズン最後の花あしらいのお稽古に行ってきました。お稽古を始めてもう何年目になるのかな〜。毎回とても素晴らしい刺激をもらえるので一度も休まず皆勤賞です。
帽子のHIRATA AKIO先生のアトリエの扉をあけるとおおきなグリーンのウェルカムフラワー

夏の元気のいい緑。山の中からとってきたかのようです。
今回はお稽古の前にお茶室でお抹茶を頂きました。久しぶりのお茶。このひと時は本当に落ち着きますね。
お菓子は鳩サブレで有名な豊島屋の花氷

お口の中で上品な甘さが広がります。そのあとのお抹茶は最高です!!
落ち着いたひと時の後はお花のお稽古。お花と向き合う時間は本当に豊かな時間です。無心になれるというか、心が洗われるというか。

先生のお手本(上)

今日の僕のお花。まあまあ気に入ったできばえです。夏も本番。和花の涼しさが何とも美しいですね。
お稽古の後は一度行ってみたかったパークハイアット東京のスポーツクラブに行ってきました。

会員制クラブで今も空きがほとんど出ない。そんな中、ご紹介を頂きビジターで利用させて頂きました。水着からシューズまで全て借りられるので手ぶらで来られるなんて凄い。平日のお昼なのでほとんど貸し切り状態。更衣室もとっても高級感のある雰囲気でわくわくします。

まずはプール。これまた誰も泳いでいなく、貸し切り状態。

新宿の高層ビルの最上階。夜の雰囲気も素晴らしいことでしょう。昨日はシュワルツェネッガーさんも来ていたそうで、ここはやはりセレブ〜なところですね。僕は完全に雰囲気にのまれながらプールでお散歩。リラックスルームなども一通り探索してきました。

ジャグジーもいかにもパークハイアットらしいデザイン。エメラルドマーブルを惜しげもなく使ってとっても落ち着いた高級感のある雰囲気です。今日も一日とっても優雅な一日。今作ろうとしているサロンのいいイメージが出来ました。
京都 飾花の会 嶋臺ギャラリー
京都で今年2回目の飾花の会が嶋臺ギャラリーで開催されました。最近栗崎先生のお気に入りの会場。今日もどんな風に設えてあるかとっても楽しみ。
朝から土砂降りのお天気も京都に着くと青空になっていました。地下鉄の烏丸御池からすぐにあるギャラリー。

入り口には杉玉が3つ飾ってありました。わくわくする気持ちを抑えながら、中に入るとまず飛び込んできたのが、大きなけむり草。
栗崎先生の思い入れのある作品。今回は赤いけむり草で活けてありました。

何度見ても大迫力。圧倒されます。続いて目に飛び込んできたのが、菊の上に咲いたヤマアジサイ。奥のほうまでお花が入れてあり手を入れて出したくなるくらいです。上から覗き込むお花はまるで水盤のようです。

そして、月桃の実にドラセナとカラー。同じ紫系を合わせるてこんなに美しい色合いになるのが、栗崎先生のマジック。

そして、信楽焼の大きな器に沖縄のアダンが。和と洋の組み合わせが何とも美しい。覗き込むとさらに実が沈めてありました。見えないところまで飾るのが栗崎先生のこだわりを感じます。

入り口でもう驚かされ、こんなに楽しく咲いているお花を見て心から楽しくなります。活ける人、活けられる花、見る人みんなが楽しむからこそ楽しみが生まれる。そんな思いにさせてくれます。
中に上がり13年前の国際交流会館で行われた栗崎先生の展覧会の映像が上映されました。来年の6月19日(日)に向けてのお勉強?
4年目の僕は次回が初めて。今からワクワクします。
お勉強の後は美味しいお菓子とお抹茶タイム。今日のお菓子は嘯月の焼葛。虎屋で修業した初代が月に嘯(うそぶ)く虎の様を屋号にしているところが京都らしい。うそぶくとは吠えるの意味だそうです。

本当に上品な甘さの餡と葛がお口の中でとろけます。
続いて更に中に入っていくと花屏風が。

お茶の世界では屏風の上にツルを掛けるようなことはしないそうですが、栗崎流は掛けます。とらわれない栗崎先生らしい設えです。そしてここで花出前。来年に向けて先生の緊張感が漂う中のお手前。見ている方も緊張しました。

最後の広間には、ドラセ・ナコンシンレイという針の筵のような葉が、屏風の前に。これまた何とも美しいバランスでした。

本当に美しい花を愛でる時間というのは何物にも代えがたい優雅なひと時でした。

せっかく京都に来たので、京都国立近代美術館で開催中の北大路魯山人展を滑り込みで見てきました。

とっても心打たれる文があったので
『物さえわかってくると、おのずから趣味は出来てくるものである。
趣味が出来てくると面白くなってくる。
面白くなって来ると否応なしに手も足も軽く動くものである。』
お時間あったら是非行ってみてください。