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忙しい一日
ヨーロッパから帰国して一旦岐阜に戻り、翌日東京でお花のお稽古!!とっても忙しいスケジュールですがどうしてもお花の時間だけは欠かしたくなくて行ってきました。

すっかり秋のお花。紅葉しているヒペリカムに鶏頭、フジバカマ。お部屋の中で秋を感じられます。栗崎先生のお花ってやっぱりすごいですね。早速僕もヒペリカムと藤袴でオアシスを隠して、鶏頭、菊、竜胆で鮮やかにしていきました。秋の中に鮮やかなお花が入ることでより一層秋を感じさせてくれました。

お庭に出ると、栗崎先生のアシスタントの金子さんの作品が。

紫陽花や鶏頭の色がスモーキーカラーでとってもきれいでした。リゾラにもこんなお花が飾れるようになったら楽しいだろうな〜!!頑張ります!!
この日は夕方から鵜飼船に乗るため、岐阜にとんぼ返り。

東京から菊池夫妻も鵜飼を見に来てくれました。僕も久しぶりに屋形船に乗ったのですがなかなかいいものですね。ちょっと寒いけどその分空気が澄んでいてとても幻想的。宮内庁式部職の鵜飼はこの長良川の鵜匠だけ。1300年も続いているというのだから驚きです。とっても充実した一日でした。

翌日お花を活けなおしてみました。


 
飾花の会 京都
京都ホテルオークラの横にある廣誠院で飾花の会が開催されました。この日本建築に伺うのも4回目なのですが、毎回栗崎先生の生けるお花と部屋の設えの素晴らしさに、初めて来たかのような間隙を受けます。

中に入ると萩、はぶちゃ、ナナカマドが大胆に活けてありました。少し早く着いたので先生が一人お庭を眺めている姿が何とも利休のような雰囲気を醸し出しておりました。

床の間には達磨大師の軸の前にシュロと仏手簡が心静かにさせてくれます。ついつい手を合わせたくなるようです。
また棚には永楽さんの襲名前に作られた若さからか勢いのある花卉にざくろ!!正に栗崎昇の世界です。

毎回寄せてもらうこの会が本当に感性を磨く最高の時間なのです。これが僕を虜にした世界です。
奥の和室には『老来無力且座喫茶』こんな風に悟れる歳の取り方をしたいものです。

正に感動です。
花あしらい 東京
東京の栗崎先生のお花教室に通い始めて今月で丸8年くらいになるかな。自分でも信じられないくらいのめりこんでいます。習い事は『三年習うより三年師を探せ』といいますが、正にその通りだと思います。僕の場合はふら〜っと連れていかれたのがご縁ですけど。
広尾の帽子デザイナーである故平田暁夫さんのお家に教室はあります。大きな扉を開けるとお庭に飾られた栗が目に飛び込んできました。入った瞬間『秋だな〜』と時の流れが急に緩やかになりました。季節を感じるとなんだか豊かになった気がします。

早速、お稽古。本日の花材は馬酔木、菊、ハス、鶏頭、吾亦紅とそんなに珍しくはないお花ばかり。でも、この組み合わせを考えるの一番難しいことに最近気が付きました。花材をそろえるところで、もう8割くらい完成しているように思います。

栗崎先生の設えは花々の線を勢いよく活けてあります。いくつもの枝の中からこの線を出すのが腕の見せ所。

そうは言っても、ついつい短く切り込んでしまう僕。気が付くといつもブーケのようになってしまっています。今回も馬酔木でオアシスを隠してそこに菊を入れていたら

可愛くはなったのですが、お花の勢いに未熟さが・・・。まあ可愛いからいいかな。

先生に少し手直しをしてもらって、お庭の栗の横において写真を撮ってみました。すると何だか上品になってきたように思いました。美しいものの横に並べると引き上げてくれるようです。

今日も一日楽しいお花のお稽古をさせて頂きました。


 
東京 花あしらい
今シーズン最後の花あしらいのお稽古に行ってきました。お稽古を始めてもう何年目になるのかな〜。毎回とても素晴らしい刺激をもらえるので一度も休まず皆勤賞です。
帽子のHIRATA AKIO先生のアトリエの扉をあけるとおおきなグリーンのウェルカムフラワー

夏の元気のいい緑。山の中からとってきたかのようです。
今回はお稽古の前にお茶室でお抹茶を頂きました。久しぶりのお茶。このひと時は本当に落ち着きますね。
お菓子は鳩サブレで有名な豊島屋の花氷

お口の中で上品な甘さが広がります。そのあとのお抹茶は最高です!!
落ち着いたひと時の後はお花のお稽古。お花と向き合う時間は本当に豊かな時間です。無心になれるというか、心が洗われるというか。

先生のお手本(上)

今日の僕のお花。まあまあ気に入ったできばえです。夏も本番。和花の涼しさが何とも美しいですね。
お稽古の後は一度行ってみたかったパークハイアット東京のスポーツクラブに行ってきました。

会員制クラブで今も空きがほとんど出ない。そんな中、ご紹介を頂きビジターで利用させて頂きました。水着からシューズまで全て借りられるので手ぶらで来られるなんて凄い。平日のお昼なのでほとんど貸し切り状態。更衣室もとっても高級感のある雰囲気でわくわくします。

まずはプール。これまた誰も泳いでいなく、貸し切り状態。

新宿の高層ビルの最上階。夜の雰囲気も素晴らしいことでしょう。昨日はシュワルツェネッガーさんも来ていたそうで、ここはやはりセレブ〜なところですね。僕は完全に雰囲気にのまれながらプールでお散歩。リラックスルームなども一通り探索してきました。

ジャグジーもいかにもパークハイアットらしいデザイン。エメラルドマーブルを惜しげもなく使ってとっても落ち着いた高級感のある雰囲気です。今日も一日とっても優雅な一日。今作ろうとしているサロンのいいイメージが出来ました。
京都 飾花の会 嶋臺ギャラリー
京都で今年2回目の飾花の会が嶋臺ギャラリーで開催されました。最近栗崎先生のお気に入りの会場。今日もどんな風に設えてあるかとっても楽しみ。
朝から土砂降りのお天気も京都に着くと青空になっていました。地下鉄の烏丸御池からすぐにあるギャラリー。

入り口には杉玉が3つ飾ってありました。わくわくする気持ちを抑えながら、中に入るとまず飛び込んできたのが、大きなけむり草。
栗崎先生の思い入れのある作品。今回は赤いけむり草で活けてありました。

何度見ても大迫力。圧倒されます。続いて目に飛び込んできたのが、菊の上に咲いたヤマアジサイ。奥のほうまでお花が入れてあり手を入れて出したくなるくらいです。上から覗き込むお花はまるで水盤のようです。

そして、月桃の実にドラセナとカラー。同じ紫系を合わせるてこんなに美しい色合いになるのが、栗崎先生のマジック。

そして、信楽焼の大きな器に沖縄のアダンが。和と洋の組み合わせが何とも美しい。覗き込むとさらに実が沈めてありました。見えないところまで飾るのが栗崎先生のこだわりを感じます。

入り口でもう驚かされ、こんなに楽しく咲いているお花を見て心から楽しくなります。活ける人、活けられる花、見る人みんなが楽しむからこそ楽しみが生まれる。そんな思いにさせてくれます。
中に上がり13年前の国際交流会館で行われた栗崎先生の展覧会の映像が上映されました。来年の6月19日(日)に向けてのお勉強?
4年目の僕は次回が初めて。今からワクワクします。
お勉強の後は美味しいお菓子とお抹茶タイム。今日のお菓子は嘯月の焼葛。虎屋で修業した初代が月に嘯(うそぶ)く虎の様を屋号にしているところが京都らしい。うそぶくとは吠えるの意味だそうです。

本当に上品な甘さの餡と葛がお口の中でとろけます。
続いて更に中に入っていくと花屏風が。

お茶の世界では屏風の上にツルを掛けるようなことはしないそうですが、栗崎流は掛けます。とらわれない栗崎先生らしい設えです。そしてここで花出前。来年に向けて先生の緊張感が漂う中のお手前。見ている方も緊張しました。

最後の広間には、ドラセ・ナコンシンレイという針の筵のような葉が、屏風の前に。これまた何とも美しいバランスでした。

本当に美しい花を愛でる時間というのは何物にも代えがたい優雅なひと時でした。

せっかく京都に来たので、京都国立近代美術館で開催中の北大路魯山人展を滑り込みで見てきました。

とっても心打たれる文があったので
『物さえわかってくると、おのずから趣味は出来てくるものである。
趣味が出来てくると面白くなってくる。
面白くなって来ると否応なしに手も足も軽く動くものである。』
お時間あったら是非行ってみてください。

 
東京散策!!
東京にお花のお稽古に行ってきました。桜も満開の東京です。
いつものごとく扉を開けると『虫狩り』が花をつけ桜とはまた違った春を感じさせてくれていました。

お花を習うようになって、生活の中で季節を感じることができるようになれたことが何よりもの価値があるように思います。
桜だけではなくその足元の菜の花やモクレン、など春を感じさせてくれるお花達に気がつける目が開けたのは栗崎先生のおかげです。

 中に入ると、今日はいつもと一味違った寄せ植えのようなお花。草の陰に隠れてしまいそうな山野草たちが並んでいます。

こんな春もあるのかと、お勉強になります。この山野草と別に用意して頂いた花材は



この花たちを籠の中に入れて行きます。まずはオアシスを適当なサイズにカットしてから、お水に浮かべます。この時に焦って押したり上から水をかけたりしてはいけません。水を張ったバケツにそっと置くだけ。オアシスが水を吸っていくのを待つ。
それから挿していきましたが、いつもよりも楚々としたお花ばかりなので実に難しいです。貝母百合がかわいらしいです。

とっても普段では気がつかない春をみせてもらいました。
お昼を近くにある隠れ家的名店『椿』で先生とご一緒させて頂きました。

金目鯛の塩焼き!!とっても美味しく、無言で夢中になって食べていました!!鯛の中の鯛もしっかり見つけ出しました!!
お食事の後は久しぶりに表参道界隈を散策。どんどん新しいお店ができていてやっぱり東京はすごいな〜とうらやましく思いながら歩いていました。

プラダの向かいにできたMIUMIUのしょっぷもかっこいいです。今にも動き出しそうなマネキンたちでした。近くにあるICHO先生のお店も見学。ブティックとは思えない店構え。岐阜までいつもはるばる展示会に来て下さっていることに感謝です。

そしてブラブラ歩いていると最近注目しているイギリスのブランド『バンフォード』が提案するオーガニック食材のお店を発見。デイルズフォードというお店です。

世界中でいま『オーガニック』というものがとても注目される時代。田舎者で野菜は畑でとってくる僕としては何が凄いのかと?と不思議になってしまう。ミネラルウォーターが売り出した時と同じような衝撃です。『水も買う時代になったのか』と思ったのをよく覚えています。
先日行ったイタリアのアニオナ村に行った時も、自然の恵みがいかに有難いものなのかを感じたのですが、東京を歩いていても自然の恵みがどんどん高価になって行く時代なんだと。つまり自然がどんどん破壊されているのだと。
東京に行っていろんな春を感じて考えてきました!!


 
飾花の会 嶋臺ギャラリー

日曜に京都の嶋臺ギャラリーにて飾花の会が開かれました。今年初めての会です。前回は蔵の中にスモークツリーの設えで圧倒された嶋臺ギャラリー。今回は栗崎昇先生がどんな設えをされるか楽しみで胸がわくわくです。
京都駅で大分から真実さん、横浜から真理さんと合流。3人で会場に向かいました。普段はお値打ちな着物の催事場だったりするらしいこのギャラリーが今日は栗崎昇氏による花の世界です。
まず京都の風情にぴったりな杉玉が入口にかかっていました。

中に入ると蔵の中に緑色の霞のような花が見えました。引きつけられるかのように中に入ると堂々とした青文字の枝が今にも蔵から飛び出しそうな勢いで活けてあります。これぞ『栗崎昇の世界』です。これを見れただけでも来た甲斐がありました。

蔵の外の土間には雪柳の中に海老根蘭やラナンキュラスなどのカラフルな春が活けてあります。

色のバランスがとっても美しいです。この花選びとバランス感ができそうでできないのです。見れてよかった!!
さらにまだ続きます。お座敷に上がると今度は金屏風の前に椿が楽しく踊っています。イメージは銀座を闊歩するレディ達。


椿の種類の多さにびっくりです。これだけの種類を一度に集められる京都の花政さんもすごい。この青竹の入れ物も全てこの日の会のためだけに用意されたものです。なんと贅沢な時間なのでしょう。シャネルがパリで栗崎先生にお気に入りの取って置きのお花を見せると言って花屋の奥で見せられたのが椿。シャネルが最も愛したカメリア。日本では珍しくもない花だったのでビックリしたそうです。僕はその話にびっくりです(笑)
さらに奥のお部屋に移動して今度はチューリップの編み込みの実演。東京の教室で何度か教えて頂いたのでやり方は分かっているのですが上手にできないのでしっかり見せて頂きました。この長さのチューリップを手に入れるのも難しいのですけどね。

栗崎先生が羽織ってみえる江戸刺し子がまたなんと風流なんでしょう。見る物全て勉強になります。もう花に魅せられ胸いっぱいになったところでお待ちかねの本日のお菓子。

嘯月(しょうげつ)の雪餅です。とっても優しい柔らかさと品の良い甘さの餡がとっても美味しかったです。
とっても贅沢な一日を過ごさせて頂けました。

東京散策
2か月ぶりのお稽古に東京へ行ってきました。毎回お花のお稽古はとってもワクワクします。入口の扉を開けると青文字の緑色がぱっと目に入ってきました。

緑一色なのになんて美しいのでしょう。春が来た〜。これを見ているだけでとっても温かくなってきます。またお花の季節がやってきますね。

お稽古の前にちょっと一息。お菓子の中にはおみくじが入っている毎年恒例の稽古始のお菓子です。今年は『何事もよろずよし』!!
今日の花材は青文字、オンシジューム、ポンポン菊、鳴子ランの葉。先生のお手本はとっても躍動感のある緑の中からお花が咲いてくるようです。

青文字はとっても折れにくく曲げて線を作って活けることのできる木です。と習ってもいざ線を使おうと思うと思うようにはいかないのです。いっぱい使っていくうちに線がなくなってしまい、青文字てんこ盛りになってしまいました。結局オンシジュームで派手にしちゃいました。

お花のお稽古の後は恵比寿のウェスティンホテルで開催中のイタリア展に行ってきました。最近はヨーロッパも治安が悪く、東京で見られるのはうれしいです。
大分からはなかしまの真実さんと順子さん、東京からはサンオティの伊藤さんと僕の家族のような人たちが勢ぞろい。こんな出会いもお仕事のおかげです。

今回は新しいToneTというニットブランドをセレクトしました。最高級のカシミヤを使ったものや、洗えるレザーなどシンプルなデザインの中にもこだわりのあるブランドです。お盆過ぎには店頭に並ぶと思いますのでお楽しみに。

お仕事を終えたら、作詞家の葉山真理さん、画家の伊藤千賀子さん、帝国ホテルの町田亜希子さんも合流して銀座サーラアマービレでお食事。お姉さま方に囲まれとっても勉強になるお食事会でした(笑)

 
今年最後の花あしらい
今年最後の花あしらいに行ってきました。毎年恒例の花餅です。
教室につくと玄関になんてオシャレなクリスマスリースが扉にかけられていました。
リースは輪というふうに勝手に思っていましたが球のリースだってとっても美しくてびっくり。

中に入ると栗崎先生の表現するクリスマス。アールヌーボーの花器も本当に存在感のある花器です。

枝だけでとてもきれいなクリスマスツリー。お茶室にも飾れそうですね。この囚われない自由な発想が栗崎先生の世界観を生み出すのですね。
さっそくお稽古。大垂柳に紅白のおもち。自宅用に大王松と椿(本阿弥)。

無心になって柳に白のお餅から付けていきました。それにしても今年も楽しい一年でした。家族も増えたし!!
今年最後のお稽古なのでお茶とお菓子も頂けました。

ちもとのお菓子もとっても美味しくさっぱりした餡の味がお茶にぴったり。
床の間の設えも馬と書かれた扇子と羊の置物。ゆく年くる年!!とっても粋な表現ですね。
僕だと『ゆく年くる年』と書かれた軸をかけそうです(笑)
今年も残すところあとわずか。楽しい一年の締めくくりができるようラストスパートです。


 
花あしらい
東京へお花のお稽古に行ってきました。もうすっかり秋で、今年も残すところわずかになってきました。帽子の平田暁生先生のアトリエに着き扉を開けるとまずはいつも楽しみなウェルカムフラワーがお出迎え。

アールヌーボーのブロンズの花器に水木が活けてあり秋を感じさせてくれます。白いシンフォリカリフォスの実も葉っぱをすべて取ってあり雪のようです。お花に加え器も素晴らしいです。
今日のお稽古の花材はまさに秋色です。菊と枝物でこんなに素晴らしくなるなんて。

紅葉雪柳と紅葉ヒペリカムの葉と菊の組み合わせが何とも言えない深みのある赤を演出しています。ガーネットのような赤色がとっても美しいですね。先生のお手本に見とれながらいざお稽古開始。

枝物でまずは線を出し菊を寒菊、スプレー菊、ポンポン菊と活けていきました。最後に大菊(ブラックナイト)を。栗崎先生に『語りかけるように向き合って活けなさい』とアドバイスを頂きいざ最後の一挿し。満足のいく作品ができました!!
岐阜に帰ってからもう一度活け直してリゾラのウィンドーに!!お花があるっていいですね〜!!