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アッシジ・フィレンツェレポート

ペルージャの朝はとっても綺麗。

空がだんだんと明るくなり遠くの霞が赤く照らされていくのを眺めているとおとぎ話の世界にでも来ているかのような錯覚になりました。こんなに空が広いペルージャ。ミラノやパリでは見られない。

朝の散歩を終えてホテルに戻り朝食。一流ホテルの朝食はとにかく心地がいい。

卵にベーコン、チーズにパンといったありきたりなメニューでも心地よさが違うのは一流だからこそ。

ブルファニホテルにもっといたいと思いながらも、お迎えのタクシーが来たので出発。今日はアッシジに行きます。ペルージャからは車で30分ほど。まずはサンタ・マリア・デリ・アンジェリ聖堂に連れて行ってもらいました。

サンフランチェスコ大聖堂と思い込んでいた僕はなんか違う。と足早に中を見てタクシーに戻ると、次がサンフランチェスコ大聖堂と言われ一安心。ここも世界遺産だったのでもう少ししっかり見てこればよかった。

そこから車で15分くらい走ると山の上に大聖堂が見えてきました。信じられない大きさ。誰がどんだけの労力を使って作らせたのでしょう。凄い権力。

わざわざ足を延ばしてアッシジまで来た甲斐がありました。本当はみんな一山昇ってくるのですが僕はなんと頂上までTAXI。おじいさんたちを横目に少し恥ずかしかった〜。次は歩いて登らねば。

アッシジもあっという間に終わりペルージャ駅に。まだ12時前で予約した電車まで4時間。しかしふと電光掲示板を見ると今にも出発しそうなフィレンツェ行の電車。迷うことなくダッシュ。チケットのことも考えず飛び乗りました。おかげでなんと効率の良いスケジュール。途中検察が来たけれど時間の違う電車のチケットを見せたら一瞬目を細めたけれど許してくれました。おかげでお昼過ぎにはフィレンツェに到着。明日は日曜なので急いでお買い物に!!

まずは紅茶屋さん。

続いてオリーブオイル屋さん

最後はサンタマリアノヴェッラ本店。歴史の重みを感じさせるお店です。

無事任務終了。夕食はネットで調べたトラットリアに行ってきました。ボッタルガのパスタが最高に美味しい!!

ペルージャレポート

朝一から早速ペルージャに電車で向かいます。大きな荷物はホテルに預けてサンタマリアノヴェッラ駅に。お天気も素晴らしくとっても過ごしやすい涼しさ。

ペルージャまでは電車に揺られること2時間で乗り換えもなく到着。エルトリア文化の街とはどんな街かと胸をときめかせながら駅を出るとそこはいたって普通の田舎の町。

TAXIでまずはFabiana Filippiの本店に。僕の予定では車で45分くらいのところ。タクシーのドライバーも初めてとところのようで気が付くととんでもない山奥に。さすがに心配になったらしく人がいたので車を停めて聞くと、ちょっと行き過ぎていると言われたようで、山道を戻ると発見。周りとは似つかわしくないくらい都会的ですが、シンプルでも美しい建物です。

こんなところであのシャープで着心地の良いお洋服はできているのですね。北海道の富良野のようなところにこんな洗練されたブランドがあるのですからさすがイタリア。

周りはこんな感じ。

続いて今回の大本命のブルネロクチネリの本社のある村に行ってきました。再びペルージャの方に向かってペルージャを通り過ぎたところにあるソロメオという町にクチネリの村はあります。

1つの会社が村になっているのですが、とにかく美しく周りの自然の景色と溶け込むようにできています。大きなビルを作ったりは絶対にしないのがすごいですね。

お店の奥はキッチンと服のオーダーエリア。ここで楽しいパーティーしたりするんだろうな〜と感じながらお洋服のオーダーをするなんて、何だか知り合いのお洋服の作れる人のお家でお洋服をお願いするような感じですね。この温かさがクチネリの精神なのかもしれませんね。友人に心を込めて作る服。このハートの温かさが今のクチネリの人気の源なのでしょう。

会社の中に教会まで作ってあるのですから、一企業の発想というよりは村長さんの発想ですね。企業の意義を勉強できます。

ウンブリア地方を代表するブランドの本社を見て思ったのは決して流行にとらわれるのではなくこんな服を着てほしいという純粋な服作りを感じさせてくれました。

さてお仕事はここまでで、ホテルに行くことに。ペルージャの駅から一山昇ったところの城壁の上に旧市街がありその端の見晴らしの良いところに城壁と一体になっているホテルです。ブルファニホテル!!

なんとペルージャでは最高級ホテル。お値段はミラノのビジネスホテル以下ですが、一流です。

とっても気持ちの良いホテルで一安心。早速街に繰り出しました。ペルージャの旧市街はエトルリア文化が今でも残る街。紀元前8世紀から紀元前1世紀にあった都市国家群であるエトルリアの都市の1つ。

エトルリア人もローマ帝国に併合され文化が融合していくことで街により深みのある美しさを作り出してくれるように感じます。しかしギリシャ文化とはやはり違う。紀元前の息吹が聞こえてきそうです。

城壁の外に出たところにもとってもきれいな教会があったのでついつい引き寄せられるように入っていきました。

すると中では結婚式が行われていました。あまりの美しさに足が勝手に中に引き寄せられて行って式に参加(笑)お幸せに!!

いや〜何て内容の濃い一日なのでしょう。気が付くとお昼も食べずにお仕事と遊びに夢中になっていました。さすがにお腹がすいたので最初の晩餐に!!ホテルからもほど近いところにある人気トラットリアに行ってきました。ホテルのコンシェルジュに予約を頼んでおいて正解でした。満席で断られているお客さんもいたので、こんなわかりにくい場所なのにみんな調べてくるのですね。

やっぱりタルトゥッフォ(トリュフ)のパスタでしょ。ピザも一旦は注文したのですがすぐにキャンセル。食べれるわけがないと我に返った瞬間です。次回はピザも食べるぞと思いながらタルトゥッフォの香りに包まれていました。

明日はアッシジに行ってからフィレンツェに帰ります。

 

 

フィレンツェレポート

羽田から11時間かけてパリシャルルドゴール空港に行きそこから2時間弱でフィレンツェに無事到着〜??

アルプスを越えると夕陽がとっても綺麗で見とれてしまいました。

フィレンツェの空港に着くとあまりの小ささにびっくり??田舎の空港という感じでした。荷物を受け取ってタクシー乗り場に行くとすごい行列。タクシーの数が少なすぎてびっくり??結局タクシーは断念してシャトルバスでサンタマリア駅に行きそこから徒歩で無事ホテル到着〜??

明日からヨーロッパレポート乞うご期待??

パリレポート
パリ最終日。午前中はお買い物や荷物のパッキングでバタバタ。無事チェックアウトも済ませ、マドレーヌからサントノーレに移転したバカラ本店に行ってきました。マドレーヌのお店ほどの広さがないのですが、しっかりバカラの雰囲気を出しております。

僕一人ではこんなところ緊張してしまうのですが、今回は真実さんたちが一緒なのでここぞとばかりに写真を撮ってきました。それにしても良い物はいいですね。歴史を超えてきた美しさには風格が備わっているというか、ただただ美しいの一言。
すっかりバカラのスタッフとも仲良くなって記念撮影

特別に2階の応接室も見せてくれる事に。さすがバカラでも有名人の真実さん。

シャンデリアが真横にあっても絵になるバカラ。普通のシャンデリアではこんな風にはならないですね。このシンプルなコーディネートがとってもエレガントです。やっぱり老舗って品格がありますね。
バカラを堪能した後は、一昨日に素晴らしいひと時を過ごしたHOTEL LE BRISTOLがお向かいにあるので、そこのカジュアルレストランに行くことに!!とはいっても一つ星レストラン。114FORBOURG!!
予約もなしで飛び込みで行ったのですが奇跡的にOK。


あっという間に満席になったので本当にラッキーでした。先日も感動したこのホテル、例えカジュアルレストランでもさすがブリストルという感じです。本当のサービスを味わえたように思います。笑顔とセンスとユーモア。

自然とお客様に笑顔が出てきます。

お料理もとっても美味しくて、癖になりそうなレストランでした。最後に出てきたチョコレートがあまりに美味しくて売ってないか聞くと、帰り際にこのプレゼント。しかもただ渡すのではなく、袖の下のように脇の下からユーモアたっぷりの渡し方。

『ご用意してまいりました』というのとは全く違い、こちらも恐縮しなく笑顔でありがとうと言えて後から嬉しさが込み上げてくる感じのサービス。まさに一流のサービスですね。
今回このブリストルであまりに素晴らしい経験をさせてもらったので帰りにレセプションの方に何かホテルのグッズはないかと聞くとキャンドルがあると教えてもらい記念にゲット。

今回の出張はこれにておしまい。そろそろ日本に商品が届くころかと!!

 
パリレポート
パリはミラノに比べて少し寒いです。今日は昨年リニューアルを済ませたピカソ美術館に行ってきます。
朝食を済ませ、まだ美術館が開いていないのでボンマルシェをチェックしに行ってきました。



オシャレなニューヨークのマダムの写真集『Advanced Style』で話題になった95歳のおばあさんIris・Apfelがボンマルシェとコラボしたイベントが開催されていました。Iris In Paris!!



いつまでもオシャレでいるっていいですね。
ボンマルシェをさっとチェックして今回のお目当てのチーズやさん『Quatre Homme 』に行ってきました。
ここはパリでも有名なチーズやさん。チーズの癖になるあの香りがたまりません。いろいろ美味しそうなのがありますね〜。




店長らしきおじさんがとっても親切に教えてくれました。こんなにたくさん買ってどうするんでしょう!!
ボンマルシェでランチ。
次はマレ地区に!!時間に追われるかのように移動移動!!みんなはピカソ美術館に


テロの影響からかとっても空いています。僕はピカソ美術館はパスをしてテロ現場の近くにある食材やさんの開拓に行ってきました。テロのあったリパブリック広場にはまだたくさんの花がおいてありました。

いまだに悲しみが伝わってくる雰囲気でした。このあたりはよく来ているのでニュースを聞いたときはぞっとしました。早く平穏な暮らしを取り戻したいですね。ここから歩くこと5分ほどのところにあるこちらがお目当ての食材やさん。バスク地方のエスペレット唐辛子を探しにやってきました。ここは有名なシェフの方たちも来るお店だそうです。


食材やさんのご主人がシャツを着てネクタイをしているあたりが雰囲気あります。さすが食の街パリ。僕が買い物をしているときにも料理人らしき方がハチミツを買いに来ていました。もちろんお目当ての食材はすぐに出てきました。
とにかく時間に追われながらマレ地区を歩き回ったあとはギャラリーラファイエットをチェック!!
今日は3月8日は国際女性デー。ニューヨークの女性が参政権を訴えて起こしたデモが始まりですが、今では女性にプレゼントを贈る日になっているのです。ラファイエットの入り口ではイケメンのお兄さんが花を配り記念撮影。

実に分かりやすいサービスです。ここで宝石でも勧められたら値段も見ずに買いそうでした。(笑)

いや〜駆け足でパリを移動したので腰が悲鳴をあげています。
すっかり日も暮れていますが、これを見るとまた来れて良かった〜としみじみと思います。

ガルニエの美しさは歴史を超えた堂々たる美しさですね。
夕食はムール貝の白ワイン蒸しを食べにシェ・レオンに行ってきましたが、あまりに珍しくもなかったので写真すら撮り忘れてしまいました。
さあ明日は最終日!!




 
パリレポート
昨晩無事パリに到着。今日からはパリレポートです。
朝食を済ませた後、まずは来シーズンのPAUWの秋冬展示会にサンジェームスホテルまでパリの街を歩きながら行ってきました。パリはミラノに比べて寒く、時折霰のような白い粒が降ってきます。かと思えば青空が見えたりと変なお天気です。
ヴァンドーム広場を抜けてホテルまで向かいました。

パリの街にもパッと目を引くかっこいい人がいっぱい。ついついパパラッチのように写真を撮っていました。


サンジェームスに着き早速お仕事。オランダのアムステルダム発のブランドPAUWはとてもシンプルで僕好み。とってもエレガントなブランドです。



毎回オシャレな什器をアムステルダムから運んで会場をディスプレーするこだわりよう。さすが!!PAUWが提案する次の秋冬はパンツスタイル。とってもシンプルですが品がありますのでお楽しみに!!
続いて、軽くてかわいいブローチなどが人気のフランソワモンターニュに行きました。

パリの小さなお店ですが、とってもおしゃれ。銀座和光でも取り扱われるくらい。今回もかわいいのがたくさんゲットできましたのでお楽しみ。とにかく色がきれです!!
お仕事をしっかり堪能したので一旦ホテルに戻り遅めのランチ。真実さんのパリに来たらマストのクロックムッシュ!!

スクリーブでこれを食べて初めてパリに帰ってきた〜と思える一品。チーズとパンの味が絶妙です。一口食べたらあ〜幸せ!!
軽めの昼食を終えて次はルイヴィトンファウンデーション。ブローニュの森の中にできたヴィトンの美術館。現在は中国の映像作品を中心の展示でイマイチぴんとこなかったけど、フランクゲーリーの建築が見もの。ちょっと威圧感さえ感じるパワフルな作品。まさにLVMHグループの好みです。


このとてつもなく大きな建築をしても歴史が浅いせいか、パリの中では何となく軽く薄っぺらい感じがします。まあパリの街の歴史が育んだ文化、建築に比べてしまうと敵わないのはしょうがないことです。いかに歴史を超えた美しさが素晴らしいかを改めて思い知らせてくれます。でも一度は行ってみると楽しいところです。
次はHermès詣で。買いたいものがあるわけでもないけど、一応行っておかないと・・・僕は詣でてすぐにちょっと気になる紅茶屋さんに。ベッジュマン&バートンという先日ミラノのマルケージカフェや泊まっているスクリーブのお部屋にも入っていたりする紅茶。そうそうたるホテルに認められて採用されています。


店内もフランスらしい雰囲気です。東京にも入ってはいますが、種類が少なくて日本未入荷のお茶がいっぱい楽しめます。また缶のデザインも綺麗ではまっちゃいました。
お買い物も済ませ、ホテルに戻りお着換えしてパリのメインイベントに!!
ホテル・ル・ブリストルの3星メインダイニング『エピキュール』でエリック・フレションの世界を楽しんできました。
ルブリストルに到着するとレストランの方のお出迎え。今回は鴨川食堂の脚本家の葉山真理さんも一緒なのでしっかり多方面からレストランにコンタクトをかけてもらったので入口から何だか凄いことに(笑)案内されたお席もレストランの真ん中にあるシャンデリアの真下。タキシードでも着てこなく良かったのかな・・・


早速ワインのテースティング。キャンドルの上でデキャンタする姿も超一流。もうワクワクします。折角なのでコースでお願いすることに。なんと日本語のメニューが出てきてびっくり。



お料理はもうどれも感動もの。中でも真っ黒に焦げあがったおねぎの中に牡蠣を入れたお料理。ブレス産の鳩。もうほっぺたが完全にとろけ落ちました。お料理が素晴らしいだけでなくサービスがとっても素晴らしかったです。ところどころに挟む日本語とジョークがこちらの緊張感をほぐしてくれます。笑顔も本当に心から楽しんで〜という笑顔。決して押し付けないサービス。3つ星レストランの中でも最高の評価得ているレストラン。4時間にわたる食事が全然長く感じなく、こんな気持ちのいい食事は初めてです。


お料理だけでなくサービスも本当に心から温かくなるレストランです。お食事の後はなんと厨房に案内してもらい、エリック・フレション氏とご対面。お料理とサービスがこの人から作り出されていることに納得する、おおらかな笑顔で僕たちを迎えてくれました。ミッシェルブラスと会った時と同じような本当にホッとする人柄。まさに培ってきたものがにじみ出ています。

葉山真理さんの行きたい!!から始まったこのイベント。本当に素晴らしい時間を味わうことができました。まさか、フレンチの重鎮も重鎮エリックフレションとご対面できなるんてなんて幸せなんでしょう。
感動覚めあらぬ中、せっかくパリ最高級ホテルの称号パラスを冠するブリストルに来たので記念撮影。





夢のような時間でした。












 
ミラノレポート
ミラノもあっという間に最終日!!今日はスカラ座のマチネでバレエ『ドンキホーテ』を見てきます。
グランホテルエデミランにはヴェルディの部屋ともうひとつ詩人のガブリエーレ・ダヌンツィオの部屋があります。僕らのお部屋の隣にあり何かのご縁、折角なのでお部屋を覗かせてもらうようお願いしました。

とっても優しい案内をしてくれたホテルの方がヴェルディの寝室も見せてくれました。


チェックアウトを済ませ早速街歩き。と言っても今日は日曜日なのでお店はお休みだったり、午後からだったり。それでもウィンドーショッピングが楽しいミラノ。さすがファッションの街です。
まずはヴィア・スピーガからチェックです。ファビアナフィリップ、ドルチェ&ガッバーナ、プラダなどなどトップメゾンが軒を連ねています。






お店が休みだったのでお買い物はできなかったけど、ウィンドーを見ているだけでも十分楽しめます。イタリアの遊び心と感性に刺激を受けるお散歩です。途中、昨年モンテナポリオーネにできたマルケージカフェで休憩。

続いてドゥオモの横にある20世紀美術館に行くことにしました。行ってみるとなんと日曜日は無料。横のドゥオモはいつからか有料になっているのに素晴らしいことです。ピカソにモディリアーニ、セザンヌも少しですがあります。


それらにつられてみんな緩そうで結構膝にくる坂道を頑張って登っています。

ここからのドゥオモの眺めもなかなかです。

しっかり美術館賞を楽しんだらもうお昼です。そのあとにスカラ座に行くのでガレリアの中にあるレストラン・サヴィーニに。ここはスカラ座とは切っても切れない関係。1867年にガレリアができた時からあるお店。かつてマリアカラスやヴェルディそして詩人ダヌンツィオもよく通ったお店です。何だか今回のヨーロッパはヴェルディとダヌンツィオに案内されているかの様です。ちなみにデパートの『オーヴィユディタリエ』を『リナシェンテ』と改名したのもダヌンツィオです。

そのお店に通う大分のアルゲリッチ!!(笑)写真が横向きになって直せないです。これもダヌンツィオの仕業か・・・

サヴィーニを楽しんだ後お待ちかねのスカラ座に!!


スカラ座に来るのももう4回目くらいかな。はまっています。今日はバレエ『ドンキホーテ』の初日!!ミラノの文化レベルの高さを肌で感じて感激です。みんなオシャレして女優のようなお客さんたち。




素晴らしい音楽とバレエに魅了されてきました。衣装の美しさもなんて表現したらよいのか。ベリッシモ〜!!ベリッシモ〜!!でしょうか。



カーテンコールも鳴りやまぬ中急いで空港に。次はパリです。

 
ミラノレポート
今日はあいにくの雨。雨のミラノは何年ぶりかな〜。朝食を済ませ貴重なフリーの一日を堪能する予定です。
まずはアルマーニシーロスというアルマーニの博物館をご案内。ここは昨年開催されたミラノ万博の開催の頃に合わせて作られたアルマーニの歴代コレクションが展示してあるのです。建築はアルマーニお気に入りの安藤忠雄さんによるものです。前回行ったときにあまりに衝撃的で、一人興奮して写真を撮り続けました。土砂降りの中行くとまさかのクローズ。僕としては頭真っ白。とりあえず急遽10コルソコモに行くことにしました。
10コルソコモには毎回来ているのですが、『とにかくファッションが好き〜』と叫びだしそうなお店なので勉強になります。


ここはデザイナーのクリエイティビティーの宝箱のようなところです。こんなもの簡単にできそう。と思うけど、いやいやそれは答えを見て問題が解けた気になるようなもの。デザイナーたちの生み出すアイデアはすごい価値なのです。なんでこんな高いのと思うものもあるけれど、ファッションってやっぱり高い物なんです。平らな生地をこんな形にまでしてしまうのですから想像以上に発想と人の手がかけられているんです。デザイナーと洋服を通して会話をすると思うと決して高くない。そう気が付かせてくれるお店が10コルソコモ。ここにいてもどうしてもアルマーニシロスを見せたくて調べたらなんと平日は9時で土曜は11時からオープンしていると発見。お天気は土砂降りですが心はすか〜っと晴れた気持ちでとっても嬉しくなっちゃいました。
コルソコモの近くにある食材デパートのイータリーもやっぱり覗かないとということで、寄り道。

試食だけでお昼が済んでしまいそうなくらい!!順子さんも美味しいサラミを食べて満足気です。ワインガ欲しそう〜!!

チーズおじさん。いかにも美味しそうです。

朝のアルマーニシロスに空振りをしたので、スケジュールが押してしまい、みんなはタクシーでアルマーニシロスに行ってもらい僕は一人で街にお買い物。まずは甥っ子に頼まれたACミランのユニフォーム!!やっぱり本場の物を小さい頃から味あわせてあげねば。子供の成長とともに、今まで行くことのなかったところに行くようになります。これも子供のおかげかな!!

今回ミラノ3日目にしてようやくドゥオモにご対面。

雨のドゥオモもなかなかいいです。一人になると身軽に動けるので急にペースアップ。雨の中歩きに歩き体がヘトヘト!!それでも町中のおしゃれさんを見つけたり、美味しそうなものを見つけたり。


3時間ほどの時間もあっという間に過ぎちゃいました。
一旦ホテルに戻り、アルマーニシロスに行っていたみんなと合流。とっても感動して帰ってきたので僕も嬉しくツアーガイドの気持ちです。
夜は大好きなYOSHI FUNABASHI夫妻と大好きなアラコリーナピストイーゼでお食事です。



ワインを飲んだらいつも最後は眠ってしまう芳さんも今日はとっても元気!!フリット、カニのパスタにコトレッタミラネーゼ!!最後の〆はティラミス―!!美味しく、楽しい時間でした。芳さんの次回のコレクションのお勧めはキャメル=ラクダです。カシミアとは比べると少し重量感はあるのですがその艶と柔らかさはさすが高級テキスタイルです。らくだはどうしても動物園か砂漠にいるイメージが強く、荷物を運ぶ労働者と思われがちですが、実は高級素材。保温性に優れ弾力性があるので、ウールやカシミヤのように使っていてもへたってしまわないのです。生地に使われるのはフタコブラクダ。何と言ってもマイナス40度の環境で生きていける動物の春に脱毛した毛を使うので貴重品なんです。自然の恵みなんです。リゾラで3月24日〜26日にご覧頂ける予定です。
楽しい時間はあっという間に過ぎもう明日はスカラ座でバレエ『ドンキホーテ』を見てから飛行機でパリに向かいます。

 
ミラノレポート
お天気にも恵まれ、気持ちのいい朝を迎えました。体も慣れてきたので朝からしっかり朝食。真実さんはやっぱりタフです〜!!朝から元気。

今日は朝からバッグにお洋服の問屋さん回り。日本にもたくさん問屋さんはあるのですがイタリアの色使いだとか遊び心は本当に楽しいです。1週間ほどで届くので楽しみにしていてください。

問屋を回る大先輩二人の背中は本当に大きく見えます。今まで通ってきた長い道のりを物語っている感じ。僕も先輩方の背中を見ながら頑張るぞ〜という気持ちで後ろを歩いております!!
午前中はみっちり仕事をして、ちょっと遅めのお昼をアルマーニのレストランで!!



アルマーニのセンスは服だけでなく空間、味、サービスにまで感じることのできるところです。
束の間の休憩の後、今度はブレら美術館に行ってきました。ミラノにはもう10年以上通っているのですが一度も行ったことのないブレラ美術館。宗教画がメインなのですが、素晴らしいコレクションです。

ベッリーニ作 ピエタの前でこの迫力に圧倒されていました。中世の生活ってどんなんだったのでしょう。引き込まれていく感じです。


ベッリーニ作 聖マルコの説教

ラファエッロからピカソにモディリアーニ、ジャコメッティまであるので見応え十分でした。何と言ってもルネッサンスを生んだイタリアという土地はヨーロッパの文化に広く影響を与えていると申しますか、礎になっている気がします。
イタリア美術を堪能した後は一旦ホテルに帰って休憩。今晩は、イタリアに住むケサさんとお食事。ホテルロビーで待ち合わせていたら、急に美也子さんが『みんな急いでちょっと来て〜』何かと思ったら僕らの泊まっている部屋の隣にある作曲家ヴェルディの部屋を見せてくれるとのこと。急いで駆けつけると正にここがヴェルディがいたのかと時間を超えた出会いに感動をしました。乾杯〜ってかんじです。


ケサさんと今日はみんなで和食に。やっぱり和食は体に優しいです。何だか気持ちもホッとした夕食でした。

 
ミラノレポート
ミラノ一日目。今日は車でマッジョーレ湖やボルゴセージアの方にドライブ兼ビジネス。朝一番にレンタカーを借りて北西に100キロほどのところにあるマッジョーレ湖を目指します。ブランドがどんな環境で作られていることを見ることでブランドの背景にあるものが見えてきます。モノづくりにはとっても大切な部分なので、最近は敢えて遠出をして見に行ってきます。思わぬ発見や出会いがいっぱいあります。
天気予報ではあいにくの雨となっていたのですが、なぜか快晴。ミラノから1時間30分ほど車を走らせるとマッジョーレ湖が見えてきました。有名なコモ湖とはまた違った雰囲気です。朝の日が湖面を照らしてなんとも優雅な朝です。

こういうところで作られるお洋服にはやはりこういう優雅さが漂ってくるのです。ファストファッションとは違う味がこういうところから生まれることを最近わかってきました。だからその土地の空気を吸いにはるばる行くのです。こういうことを教えてくれた大分の真実さんもこの土地の優雅さに魅せられていました!!
お仕事の合間のお食事がまた遠出の楽しみです。今回はBORGO SAN GIOVANNIという町場のレストラン。リゾートエリアに近いこともありとってもおしゃれな雰囲気のレストランでした。

ピザとフリットを注文。これがとっても美味しくてあ〜イタリアに来た〜と感じさせてくれます。おいしい食事を食べながら、きれいな湖を見て作る服と思うだけで優雅な気持ちにさせてくれます。
もっとのんびりしたいのですが、時間に追われるように次の地に!!今度はカシミアの聖地ボルゴセージアに。
車で40分ほど走ったところにセージア川が見えてきます。この水が世界最高級カシミアの源なのです。繰り返しますがファストファッションにはまねできない部分がこういうところなのです。その土地でしかできない。まさに自然の力なのです。この部分を感じ始めるとファッションとは何なのだろうかと考えてしまいます。いつの間にかファッションとは半年で価値が下がっていくファッションになってしまいました。実際には価値が上がっていくものなのです。何故なら自然が失われていくことで自然の産物に希少性が出てくるからです。だから高級カシミヤは本来値が上がっていくのです。エコとはまさにこの自然の価値に気が付き大切にし楽しむことだと思います。だから僕は敢えて皆様に値段は安くはないですが素晴らしいものをお伝えしていくお店にしていきます。節約をすること、安い物を買うことがエコではないのです。自然の恵みの価値をしっかり認め、楽しみその対価を払うことでその自然が護られていくのです。安くすることで最終的な被害者は自然なのだとここにくると感じさせられます。素晴らしい物がやっぱり好きなだけなのですけどね!!

一日しっかりドライブをしてイタリアの大地を満喫してきました。
ミラノに戻りホテルのメインダイニングで夕食。久しぶりに会った岐阜の母と大分の母が並んでとっても楽しいディナー。

メニューが出てきているのに、メニューにない『カプレーゼ』、野菜のグリルと好きなものを注文。それでもおいしいレストランはしっかり期待に応えてくれます。




手打ちの生パスタもモルトボ〜ノ!!疲れを癒してくれます。最後のデザートは、デザートメニューを頼んでおきながらメニューにないアッフォガート。するとサービスのお兄さんが『シェフができないと言っております』すると真実さんが『小さいアイスクリームとエスプレッソを下さい』とどうしても食べたい真実さんに僕は吹き出してしまいました。するとサービスのお兄さんがアフォガートにして持ってきてくれました。さすが高級レストランの対応。こういう臨機応変さに感激です。

結局彼の名前をアッフォガートと名付けてしまいました(笑)
明日はミラノの街中をチェックします。